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ヴィーガン食も普通の食材で作りたい。
菜食を始めようとするときに、馴染みのない食材を新たに買わなきゃいけないと思うと、億劫になる人・なった人はきっといるはずだ。
何を隠そう私がその一人だ。
菜食の人は食材に対する意識が高くて、何かスーパーフードてきなものとか、よくわからない知らない名前の何かとか、野菜だって高い無農薬とか、見たことないレア野菜とか、お米も玄米を買わなきゃいけないような、そういうイメージだ。
そもそも何を食べているの
誰か菜食導入コンサルタントやりません?
私はどこに行っても珍しがられてきた仕事大好き人間だ。
仕事が趣味で仕事ばかりしているのではなく、単純に仕事そのものが好きで楽しんで働けるタイプ。
なのに、生来の病弱さが仇となって、社会生活からの撤退を余儀なくされてはや八年。この先も当面社会復帰の見込みはない。
それでも心の中では、体が自由ならあれやるのにな、これやるのにな、という思いが尽きない。
もちろん仕事以外にもやりたいことはたくさんあるけど
菜食者が五葷を食べるべきではないのはなぜか。
五葷(ごくん)――ねぎ、玉ねぎ、にんにく、にら、らっきょうのことだ。
(本来玉ねぎではなくアサツキがメンバー入りするのだが、伝わりやすいようにアサツキはねぎに含め、使用頻度の高い玉ねぎを独立させることにしている。)
これらの食材を並べると、頭に浮かぶことがある。
「においがきついよね……」
そう、においがきつい食材だ。
口内や胃に残るあの感じは、いつまでもいつまでも不快だし、それが他人から発せ
業者でない個人の菜食者と出会うのはとても難しい。
菜食者と知り合いたくなった私、最終的に謎アプリを使いはしたものの、もちろん最初はTwitterやInstagramに頼ったのであった。
でも、なぜだろう……。
業者しか見つからない。業者とは言わないまでも、肩書きのある商売アカウントしかいない。なんなら検索結果には「ベジタリアン(笑)」すら含まれる。
Instagramにいいねをくれるのは、ほとんどが商売アカウント。通りすがりのいいね。おそらく自
菜食者と交流したいと思い立って、とあるアプリを利用した。
私はもう7年以上菜食者だ。
菜食者、と自称するのは、「菜食主義者」「ベジタリアン」の響きにまとわりつく「主張が強そう感」が苦手だからだ。
私の身の回りに菜食者はいない。
正確には、もともとはいたのだけれど、私が田舎に引っ込んでしまったためにいなくなった。
そしてその菜食仲間達は、気軽にメールできる「友達」という存在でもなく、顔を合わせて話す時間以外に接点を持つことが難しい。
今後の人生を菜食者