看護・介護現場あるある 67

排泄介助編

自分でズボンの上げ下げが困難な利用者さんは、排泄後にトイレにあるコールで職員を呼びます。

呼ばれた職員は

おしっこの色やうんちの有無、うんちの色や量を意識せずに確認していますよね。

黄色っぽいおしっこならいいのですが、血のおしっこ(血尿)や、赤い血の混じったうんち(血便)、黒いうんち(タール便)などは異常のサイン。

すぐにリーダーや医師に報告しなければなりません。

必要に応じて内服治療や受診となります。


ここで一句

大丈夫
鉄剤飲むと
黒い便

鉄剤を飲んでいると薬の影響で黒い便がでます。黒い便は上部消化管からの出血の可能性もありますが、内服の影響もあります。
その人にとって正常か異常かを判断するためにも排泄物の観察はとても重要です。

鉄剤を飲んでいないのに黒い便の時は医師にご相談下さい。

よろしければサポートお願いします。この費用は看護や介護が必要な人達へ有効に活用していこうと思います