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はちみつ屋こっち
2024年6月22日 08:48
タイミングを逃すなかれ今年も、世代交代の季節がやってきた。今まで分蜂したいミツバチ達の熱を抑えてはちみつを蓄えてもらってきたけれど、採蜜が終わったので、人工的に分蜂して新しい女王に誕生してもらう。こんな方法を思いついた先人たちの知恵に感服。いくら私が素人でも、採れるはちみつは山に咲いた花の味。でも、ミツバチを育てるには技術が必要。圧倒的な経験の差と、自分の技術不足を痛感する。今
2024年5月4日 09:31
養蜂体験実は日本は祝日が多い国なんだそうな。引き換え有給取得率は低い。つまり、祝日に外出する人が増える。世の中はGWとかで、普段とても静かな町もそれなりに人が多い。かくいう私も、日頃時間を作るのが難しくてなかなか会えない友人が遊びに来てくれた。来てくれた人には、もれなくミツバチに会ってもらう。養蜂だけじゃないけれど、それを生業にしている人がやっていることを、そのまま体験するのは
2024年4月27日 12:48
植物の表裏今年は藤の花が裏年のようだ。表年と裏年があるのか、はたまた去年の気候が藤に合ったのか定かではないけど、去年はあちこちに藤の花が咲いていて、藤の蜜が多く入った。今年は去年に比べると藤の花は少ない。その代わり、山桜の時期が遅めだったので桜の蜜が多いようだ。そういえば、タケノコは今年が表年らしい。私の比較データが去年と今年の二年分しかないけれど、確かに去年も掘らせていただいた地
2024年4月20日 08:12
花が咲くタイミング3年目の春。経験が少ない事はどうしようもない事で、そこに対していくら足掻いたとしても仕方ないし、変えられないことに目を向けるよりも、自分にできることをしていこう。なんて頭ではわかっているけれど、いつも安定して過ごせるわけもなく、ましてや周りから見えないように水面の下で優雅に足掻けるわけもなく、なかなかに取り乱して過ごしている。他の地域の養蜂家さんたちのSNSは、いつも
2024年4月6日 11:29
ラストイヤー協力隊の報告会も無事(?)終了。いよいよ、今年度がラストイヤー。泣いても笑っても、今年度が勝負。協力隊は、お給料が出てるんでしょ?はい。出ています。もうね、これに関しては「ありがたい」しかない。後ろ指刺されようと、皮肉られようと、生活できるだけのお給料をもらえることには代え難し。腹が減っては戦はできぬのです。腹さえ減っていなければ、戦う力になるかはわかないけれど。
2024年3月29日 22:15
ミツバチを購入するミツバチを飼ってから、よく聞かれること。「ミツバチってどうやって手に入れるの?」日本ミツバチは、テレビなどで特集されていたりするので、身近に感じる人も多いだろうし、イメージも湧きやすいと思う。巣箱を置いておいて、群れが入ってくるのを待つ。セイヨウミツバチについては、あまり知られていないのか、巣箱を置いて捕まえると思われることも多い。セイヨウミツバチとニホンミツ
2024年3月9日 11:53
3年目突入3月8日はミツバチの日である。ただの語呂合わせだろうけれど、冬を越えて春を迎えるミツバチ達のお世話を本格的に始める目安としても、なんとなくしっくりくる。あっという間に丸2年が経過して、6-3-3教育を受けてきた身としては、なんとなく無意識のうちに「3年は頑張ろう」とか「3年で結果を残そう」みたいなのが染みついている気がする。「石の上にも3年」とか。地域おこし協力隊の任期が3
2024年3月2日 10:16
二月は逃げる今年も恒例になった「二月は逃げる」を言っておこう。毎日やりたいことは山ほどあって、手を付けられずに放置している様々な「積〇」が山積みの「積積」状態になっている。暖かい日も増えてきて、春を知らせる花たちが咲き始め、お日様に誘われてミツバチ達も少しずつ飛び始めているのに、こちらは焦りばかりを募らせている。比べるわけではないけれど、誰にも教わっていないのに、何かを感じ取って自分
2024年2月24日 11:47
長距離移動と模様替え毎日ご機嫌に暮らすことができれば、それ以上にめでたい事を望んではいないんだけど、やはりそれなりに鬱屈した気持ちになることもあるわけで。そんな時、私は長距離移動をするか模様替えをする。車生活になってからは電車移動の時に比べると気楽に少し遠くまで行くことができるようになったけど、金銭的にはガソリン代も高いし、時間の確保も難しい。そんな時は模様替えで気持ちを切り替えてい
2024年2月17日 09:46
春の気配先週の大雪から一変。養蜂場にも春の気配。日当たりが良い場所から雪が解けていく。まだまだ溶け残っている雪があるけど、福寿草や節分草、梅の花が咲き始めて、ミツバチ達も春を感じているのがわかる。日頃様々な養蜂家さんたちのブログや動画を見まくっているんだけど、地域が違えば気候も違う。それでも、続々と春の養蜂が始まっているのを目の当たりにして、焦る。焦っても仕方ない事はよーくわかって
2024年2月10日 10:56
今年も雪降ったわい今年は暖冬だっていうんで、雪は降っても積もったりはしないんだろうな~などと、たかをくくっていたら、見事に降りましたよ…雪。秩父地域、寒さは厳しいけれど、雪はそれほど降らない(なぜなら降水量が少なく乾燥している地域だから)と聞いていた。なので、2年連続の雪を見ながら、この量だと「それほど降らない」なのね…と、改めて認識の違いを再認識。家の前の道路は、去年と同様に地元の
2024年2月3日 09:40
ミツバチの群、壊滅冒頭から、避けては通れぬことの受け止め。12月の中旬、第一第二各4群ずつ、計8群で冬越しスタート。第一養蜂場の4群は、ダニの被害が蔓延してしまっていて、恐らく冬越しは難しいだろうと予想できたものの、何とか群としての体裁を保っていたので、運がよければ冬を越せるかもしれないという淡い期待をしていた。今週、少し暖かい日が続いた。暖冬だと、産卵が止まらずに餌切れを起こす可能
2024年1月27日 09:20
家電の寿命自宅の洗濯機が突然壊れた。よく考えたら、前兆はあったのかもしれない。洗ったはずの洗濯物。ギュウギュウに詰め込んでいるわけでもないのに、水に濡れてさえいない所があったりしてたし、脱水の時にガッタンガッタン悲鳴を上げることも多くなってきていた。とはいえ、気軽に買えるものでもないし、見て見ぬふりをしていた。ところがいよいよ見て見ぬふりをできないレベルになってきた。エラーコード
2024年1月20日 11:10
今年は暖冬らしく、水道が凍った日は今のところまだ二日程度。凍ったといってもシャリシャリの氷が吹き出す程度で、去年に比べたら屁でもない。2022年、始めて小鹿野町に来た日は都心でも大雪だったし、去年も雪かきしたけれど、今年はどうなってしまうんだろう。冬のみつばち冬越し中のミツバチ。去年は、巣箱の周りにカバーをかけたりしたが、今年はそのままの状態で冬を越す。「任せる=放置」 というこ