【小説】フラッシュバックデイズ 35話
この小説は決して違法薬物を推奨するものではありません。
架空の話であり、小説、エンターテイメントとしてお楽しみください。
35話 伝説の夜 後編
レコードとレコードを繋ぐ単調な作業。
次のレコードが混ざるタイミングなどは分かるわけもなく、ただひたすら止まらない数種類の音に包まれ重低音に合わせて体を揺らす。
用意していた玉を摂る事も忘れる程、こんなに踊ることに集中したのは久しぶりだ。
気づけば何人DJが変わり、何度声をあげただろう。
ふと気づくと、音が止まり、1日目が終わっ