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30minutes

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900日以上、ほぼ毎日ずうっと30分で書いています。途中から平日のみになりましたが、これからも書くつもりです。とくにテーマもなにもなく、思いついたことを並べています。
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2019年4月の記事一覧

平成さいごの母の誕生日に。

平成さいごの母の誕生日に。

昨日のnoteにも書いたけど、今日は母の誕生日。

わたしは「生活のたのしみ展」で買った上品なピンクの布を、端っこをほぐして整えフリンジをつくり、ストールにして誕生日プレゼントとして用意していた。

平成さいごの日。
もともと前から父は母に連絡していたし、今日も、父とわたしは母に連絡をしたけれど、まったく反応はなく、LINEが既読になることもなく、ふつうに平成さいごの日として過ごして終わった。

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誕生日プレゼントのフリンジ

誕生日プレゼントのフリンジ

生活のたのしみ展、伊藤尚美さんのお店で、うつくしい布を買った。

切りっぱなしの、一辺が100cmくらいのおおよそ正方形の布だ。写真がなくてごめんなさい。

ストールに仕立ててしまうと高いけど、布だから安く売れる。布の端の部分をじぶんでほぐしてフリンジみたいにすればストールになる。と接客してくださった方が教えてくれた。

ピンクの春らしい、けれど落ち着いた色の布を選んだ。母の誕生日プレゼントにしよ

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noteを書いたら、抜け出した。

noteを書いたら、抜け出した。

今日もいろんなひとに読んでもらった、一昨日のnote。

いっぱい、いっぱい、感想をもらって、ほんとうに感謝。

書いたら感情が整理されて、スッキリした。
言っちゃあれだけど、じぶん悪いところがぜんぶ出た気分だ。デトックス。めちゃくちゃ泣いたしね。

書いたから、すこし強くなった。

いつまで同じところでつまづいてたんだ?と思うし、中途半端な傷がぐじぐじと中途半端に痛み続けてて、ひねくれてた。そん

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未来で愛すること。

未来で愛すること。

昨日、昼間には書けなかったので、家に帰ってからゆっくりnoteを書いた。小学生のころにお世話になった、書道教室のおじちゃんおばちゃんの話だ。

https://note.mu/66_6/n/nfdfcc2542354

感傷的になってるじぶんがいることはわかっている。それでも泣きながら書き上げて、わたしは愛について考えている。

過去を振り返るとき、どうしてもショックだったことやトラウマを真っ先に

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クッキーを食べながら。

クッキーを食べながら。

何回か、数行書いて消しているから、今日はどうしようもない。諦めてクッキーを食べてから、いままた書きはじめた。

時間がないからって、無理しても言葉は出てこないよ。回り道が必要さ。だからクッキーを食べるってわけ。

クッキーを食べていたら童話に出てくる動物みたいな文章というか口調になるなあ。ヘンなの。こうして超絶ゆるいnoteが出来上がっていく。でも、ヘンにシリアスなのより、だいぶいいと思う。

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「GR Cafe」へ行ってきたよ。

「GR Cafe」へ行ってきたよ。

昨日は有給休暇を取って、「GR Cafe」へ行ってきた。

GRという、ハイエンドのコンパクトカメラ(コンパクトカメラって呼び方でいいのかな…言葉が足りてるかな…)をすきなひと、使っているひとが、自由に遊びにギャラリーに遊びに行っていいという太っ腹な企画だ。いつも「GR BLOG」を書いてるリコー社員のライターさんたちにも会えるし、和菓子も用意してくれるし、GRがすきなひととも交流できる会。

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酔っぱらいの言葉

酔っぱらいの言葉

ちょっと酔っぱらっている。

でも倒れるほどでも死んでしまうほどでもないので、楽しく帰っている。わたしは、お酒に弱いとは言えない人間だ。かといって強くもない。ほどほどに飲める。なんて言うと「そんなふうに言う奴が強いんだ」となぜか責めるような口調で言われることもある。

お酒は薬と一緒で、飲めば薬となり、飲み過ぎれば毒となる。

ふわっと数ミリ宙に浮いた、酔っぱらいの状態での会話をわたしは神秘的だと

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「いいひと」ってどうなんだろう。

「いいひと」ってどうなんだろう。

「Twitterとかnoteとか、どうしてそんないいひとでいられるの?」

昨日そう聞かれて困った。別に、いいひとではないから。前にも、わたしの文章を読んでくれたひとにそう言われたことがあるんだけど、それっていいことなんだろうか。

わたしは「いいひと」より「いい文章」を書きたいし、「いい文章」を書くために「魅力的なひと」になりたいと思う。わたしにとって魅力的なひとは、ひと言にまとめれば「哲学を宿

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彼女はきれいになっていた。

彼女はきれいになっていた。

今日会った友だちが、あか抜けていた。

高校生のころからの友だちで、ずっとロングヘアを丁寧に手入れしている彼女。「あんまり化粧映えしないから」とメイクは薄かった。

それが、今日会ったら、なんだかちがう。

まず服が大人っぽくなってるし、色も素材も似合ってる。彼女はコットン100%のものとかより、もっとさらさらしてるものや、とろみのある素材が似合うんだと気づいた。

メイクもはじめたばかりのひとが

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「これやりたい」の花を育てる。

「これやりたい」の花を育てる。

なんだか今日はすごく気持ちがいい。不思議な日だ。

昨日の夜は疲れていて、じぶんで作ったごはんがあんまりおいしく感じられなくて、切なくなっていた。でも、楽しいおでかけの計画を立てる友だちからのLINEをもらって、わくわくしながら寝た。

朝、すんなり目覚ましが鳴る前に目が覚めて、カーテンを開けたら眩しくて気持ちのいい空だった。窓を開けてみる。昨日あきらめたシャワーを浴びて、夕飯の残りを食べたらふつ

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30歳の真珠ピアス

30歳の真珠ピアス

もう、運命のピアスとは今年の1月に出会ったというのに……わたしは新たなピアスを買ってしまった。30歳のピアスを。

ちゃんと、前にnoteに書いた運命のピアスも大切にしている。

30歳のピアス。
わたしが今回買ったのは、淡水真珠のピアスだ。冠婚葬祭にも使われる真珠。ちょっと大人なイメージがあるし、下手をするとフォーマル感が出過ぎてしまう素材でもあると思う。

でも、このピアスを見てほしい。

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蘭ちゃんから教わった「おしゃれ」のこと

蘭ちゃんから教わった「おしゃれ」のこと

朝渋で出会った、難波蘭ちゃん。イメージコンサルタントをしているお友だち。顔タイプ診断・パーソナルカラー診断・骨格診断から、そのひとに合ったおしゃれを導き出すプロです。気になるひとはHPを見てみてください。

リンク先に飛ぶのめんどくさいな、という方はこのツイートとかでなんとなくわかってください。顔診断だけでも、こんな感じにいろいろあるんですよね、はじめて知ったときはびっくりしました。

わたしもお

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菊池百合子さんのこと

菊池百合子さんのこと

菊池さんとは、ほぼ日の塾で出会いました。最初に菊池さんを認識したのは、課題1で清水ミチコさんと糸井重里さんの対談をまとめたものが、ほぼ日の塾 発表の広場に掲載された日です。

菊池さんは、わかりやすくシンプルに、ちゃんと大事なところを抽出して読みやすい記事に仕上げていて、わたしはびっくりしました。こんなふうにできるんだと、じぶんも苦しんで記事を書いたからこそ、その無駄のなさに惚れ惚れしました。

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ブラジャーを買うのは怖くない。

ブラジャーを買うのは怖くない。

今日は、下着の話をする。ブラジャーの話だ。とても真剣に書く。だから、下着屋さんに行くのがちょっと怖いと思っている、抵抗感があるひとに、ぜひ読んでほしい。

じゃあ、いこう。

******

知り合いの年下女の子と一緒にごはんを食べていたとき、白シャツ姿の彼女のからだのラインに違和感を覚えて、わたしは躊躇しつつも、たずねた。服装にも無頓着な彼女。聞かずにはいられなかったのだ。

「ブラジャーって、

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