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何故人はBARに行くのか
最近よく考えることがある。
何故人々はBARに行くのかということだ。
飽食の時代だ。
お腹が空いているのならスーパーやコンビニに行けばいいし、喉が渇いているのなら水を飲めばいい。お酒を飲みたいなら買えばいい。
こんなことを言っちゃ全ての飲食店にガンくれてるようなものなのだが、料理ないし何かしらの食べ物をメインとして提供する店舗はまだその存在意義にすぐ辿り着ける。その料理人あるいはシェフ、バイト
#3「マティーニ・オン・ザ・ロック」
「◯◯さん...ですか?」
急に聞こえてきた自分の苗字に驚いて顔を上げる。確かにそれは私の苗字だった。
カウンター越しにいるのは杖をついた初老の男性。しかし全く記憶にない。初対面のはず...。
『もしかして...父のお知り合いですか?』
男性は笑顔で大きく頷いた。
そういえば先日父から連絡が来たんだった。
「新年会で同期に◯◯(私)の働いているお店を紹介したら、友人の一人が行きたいとの事で
#1 「カイカンフィズ」
「カイカンフィズ作ってみてくれない?」
そう言ったのはマスターと仲の良い....
なんて言ったらいいんだろ、お客さんじゃないんだよな、いや今はお客さんなんだけど。
取引先...ってのもなんか違うし同業でもないし、説明が難しい。深く関わりのある人...?
まあとにかく、私が尊敬している人だ。
で、なんだっけカイカン、、、カイカン?
カイカンフィズ???カイカンってナニ?
全く聞いたことがない
〈純喫茶巡話〉#2 喫茶エデン
今日は久しぶりの休み。
...じゃない、仕事だ。危ない。
いつもよりニ時間出勤が遅いだけでついつい休みをもらったような気分になる。連勤の日数を数えなくなったし、社畜の才能が開花しつつあるな。こうなったら満開まで咲かすか。
ということで今日はこのニ時間をフルに使う。
少し早めにセットされたアラームを止めて、一仕事終えてから、休日のような気分で家を出る。
眼鏡屋。
古着屋で見つけた黒縁の鯖江眼
ぼくらはわかくてうつくしい
生温い風を切りながら歩く。
時刻は0時を回ったところ。
今日は仕事が終わるのが早かった。
一週間ほど前にイヤホンを壊してしまってからというもの、毎日のように風が直接鼓膜を揺らしてくる。遠くの方を走っているのであろう救急車のサイレンが空の上の方で鳴っている。同じような姿をした住居から漏れ出てくるテレビの音、街路樹の葉が擦れる音、青白く光る自動販売機の排気音、全てが混じり合ってゆっくり流れてくる。
〈純喫茶巡話〉#1 珈琲専科Vivid
ノートを書き始めた時に絶対に書こうと思っていたシリーズ。お店の雰囲気とか値段とかゆる〜いレポ混じりのノート(になる予定)です。
ちなみにメモに残してたタイトルは
「そうだ、喫茶店へ行こう」だったけど
ありきたりすぎるしダセーのでやめた。
それと、書き始めた時にADAM atの「春夏秋冬山猫囃子」を聴いていたのでその影響を受けているような気もする。
最近のマイブーム、「歩くこと」。
歩数計のアプ