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四行詩

なんとかなるさ、と日々を楽観的に生きる。

なんともならない保険料の請求が来て、振り出しへ戻る。

今を耐え忍めば、と無根拠な幸福を貪る。

皮下組織にまで届くような、そんな長い針を突き刺されたような痛み、ああそうか、これが現実か。

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