最近無性に万年筆が欲しくなって、近所の書店に併設された文房具売り場を物色していた。 どの万年筆もガラスケースの中に入っており、安くても8000円くらい、インク等含めると1万円くらいだろうか。 物を書くということが少なくなった今、そんな代物を買ってどうするのだろう。 いや、最近むしろ何かを書くことは増えた。とは言っても職場の上司や先輩に呼ばれ、ノートと万年筆とインクを持っていくのは違うだろう。 でもなぜか無性に欲しいのだ。 買ったら誰かに手紙でも書くかもしれない。 使う言
Twitterを適当に流し見していた時だと思うが、最近の若者はあまり音楽を聴かなくなったという記事をどこかで見た。 かくいう私もここ数年は決まったアーティストしか聴かない。高校生時代はカラオケのトップ50はほとんど歌える・歌えなくても旋律は思い浮かぶくらいいわゆる有名どころは網羅していたのだが、最近カラオケに行くとほとんどわからなくなってしまった。 そんな私の音楽との出会いはカラオケだったと思う。 中学生時代、友人と行ったカラオケで当時の私はほとんど歌える曲などなく、本当
最近好きな曲です。 野望ここ最近のことだが、不動産業界では基本の資格と言われる宅建の勉強を始めた。 資格の勉強を学びといえるのか諸説はあろうが、久しぶりに新しい知識を得るという営みをしたらとても楽しくなっている。 大学生以来勉強から遠ざかっていたのだが、勉強が嫌いではなかった自分を思い出して嬉しくなった。 職場の上司に今年取りますと言った以上、取得するべきなので毎日少しずつでも勉強するつもりである。 ところで、勉強を楽しいと思ったら、より学びを得たいと思うのが人間という
昨年の夏になるが特急列車で四国一周するという旅行に出かけた。 noteに書いていたのだけれど、途中で力尽きてシリーズとしては失踪してしまっている。詳細はこちら 香川県から時計回りに回った四国一周の最終日、愛媛県は松山での出来事である。 夕方ごろ道後温泉に入りさっぱりしたぼくは、松山から岡山方面の特急を待つ少々の時間つぶしを思案していた。そこで見つけたのが関西のカラオケチェーン店の「ジャンカラ」である。 にっこり笑ったロゴマークが関東のカラオケチェーン「歌広場」と似すぎており
タイトル自体に特に意味はないです。今流れていた曲。 近鉄の観光特急に乗った(2ヶ月前) 2ヶ月ほど前、名古屋に用事があって行ったのだが、そのついでにどこかに旅行したいと思い、いろいろ考えていた。 用事がないとなかなか行く機会のないところに行きたいと思っていた。名古屋近辺だと三重県がメインルートから外れているし結構アリだなと。 三重県なら伊勢神宮でも行くか、日本人だしな、、と軽い気持ちで神宮参拝を決めた。 伊勢神宮参拝にとてもいい切符が近鉄の「伊勢神宮参拝きっぷ」である。
タイトルには今流れていただけで特に意味はないです。 出社1日目。 密かな目標を「今出来ているコミュニティに安易に迎合しない」を掲げて出社。 何度か内定者の集まりで会社に出向くことがあったのだが、なぜか既に友達グループらしきものが出来上がっていて不思議に思っていた。今どき大学の集団就職でもあるのだろうか。あるいは私のコミュニケーション能力が人より欠けているだけなのか。 1学年に約1万人、同じ学科に150人いた大学生時代を思い返す。1人でいる人は珍しいものではなかった。 24
明日から社会人ということで、惰眠をむさぼれるのも今日が最後だ…と思ったものの、朝の6時半に目が覚めてしまった。 右も左もわからない世界に放り出されることに不安しかない。 そもそも、引っ越しやスーツなど、新生活に必要な諸々を取り揃えていたらなけなしの金融資産にまで手を付けざるを得ず、金銭的に窮地に追い込まれている。 先のことを考えても仕方がない。仕事のこともお金のこともどうにかなるだろう。今までそうやって生きてきたので、それ以外の術を知らないのである。どうにもならなかったら借金
海が好きなので、瀬戸内海と太平洋に面した四国ではなるべくたくさんの海を見ようと考えていた。 今回はさまざまな様子の海を見た体験をば。 穏やかな瀬戸内海 瀬戸内海といえば内海であり波が穏やかなイメージがあった。 今回、瀬戸内海のなかでも四国と本州の間の海を見るのは初めてだったので非常に楽しみにしていた。 瀬戸内海には小島が多いのを実際に見て感じた。 そんな島々の名前をGoogleマップで見ていたのだが、気になる島を1つ見つけた。 岡山県と香川県の間にある島はほとんどが
先日、四国1周旅行に出かけた。西は陸路で大阪までしか行ったことがなかったので、今回の旅行で大幅に都道府県踏破実績を解除したことになる。 そんな旅行の記録を何回かに分けて書きつけておきたいと思う。 そんな1回目は旅行での移動にスポットを当てたい。 四国中の特急を乗り回した 今回の旅行で使った切符は「四国フリーきっぷ」である。 これは2泊3日の間JR四国全線の普通列車と特急の自由席が乗り放題という破格の性能を誇る。 四国島内は特急列車は1時間に1本でも普通列車は1日4往復
男性用トイレには次のような貼り紙があるのを男性の方々は見たことがあるだろう。 この貼り紙の目的は利用者がトイレに一歩でも近づくことで便器の外側が汚れないようにということであろう。 これを見るたびに、ひねくれているぼくは「この標識に従って一歩近づくと、もう一度この標識が目に入った時点でまたもう一歩近づくことになり、それを繰り返すと壁や便器にめり込んでしまう」のではないかと考えてしまうのである。 何を言っているかよくわからないという方に図によって説明したい。 このように
以前、武蔵小杉から新宿まで移動する機会があり、電車に乗った。 武蔵小杉にはどうやら以下の3種類の電車が来るらしく、特徴は次の通りである。 上 : 新宿を通り、トイレが付いている。 真ん中 : 新宿を通るが、トイレが付いていない。 下 : トイレが付いているが、新宿を通らない。 新宿に向かいたいぼくは当然上か真ん中のどちらかで早く来た電車に乗るのだが、その日は真ん中の緑の電車だった。 これが地獄の始まりであった。 扉が閉まり武蔵小杉を発って数分、耐えがたい腹痛に襲われた
運命のパラドックス"運命"は存在するのだろうか。 一応運命とは何かをGoogleで検索すると、「人間の意志に関わらず、身にめぐってくる吉凶禍福」とある。 ぼくには、人間に起きる出来事がすべて運命であるか、すべて運命ではないかのいずれかなのではないかと思える。 ある出来事が運命的に思えたとする。それが他の出来事と比較して運命だと感じられる根拠はなんなのであろうか。 奇跡的に出会った異性を「運命の相手」とも称するが、どんな相手でも出会いは奇跡的な確率であり、誰か1人を運命とし
ワイヤレスイヤホンを修理した件最近使っているフルワイヤレスイヤホンが1年半ほどで壊れてしまった。数千円の中華製であればまあ納得のいく事象ではある。 しかし、ぼくが使っていたものはsonyのフラッグシップである"wf-1000xm4”であった。現在はamazonでは25000円ほどで買えるが、販売当初は32000円ほどした代物である。 そんなものが1年半で壊れたというのはさすがに納得がいかない。 壊れ方というのもいかにも自然故障という感じではなく、右側のバッテリーだけ異常に切
特になにか言いたいことがあったわけでもないが、久しぶりにnoteでも書くかと思いキーボードをたたいている。 最近特筆すべき出来事がなにか起きているわけでもない。強いていうならば就活だろうか。 いわゆるお祈りメールがよく届くようになり、ダメ元と思っていてもやはりそのメールを読んだときは心が沈むし、なんのためにわざわざエントリーしたんだと思う。「弊社にエントリーするために時間を割いていただき御礼を申し上げます。」とか書いてあったらなおさらだ。まあ就職先なんて選ばなければ見つかる
国立科学博物館の「毒展」に行った午前中に用事を済ませ、午後丸々暇だったある日、ふと上野の美術館か博物館で文化活動でもしようかと思い立ち企画展を探していた。 その中で面白そうだと思ったのがこの「毒展」である。 毒というものに関して、さまざまな科学の知見から展示を行っているというのだ。 思い立ったが吉日ということで、チケットを取り、上野へ向かったのである。 全く関係ないが地下鉄の上野駅。東京メトロの本社が上野に所在しているらしい。少し意外だった。 地下鉄の開祖である銀座線の開業
新宿歌舞伎町発のアイドルグループ、「かかかぶぶぶききき!!!」のデビュー1周年(あるいはシアター開業1周年だったか)イベントこと周年祭に行ってきた。 ぼく自身、シアターの公演に初めて行ったのは今年の2月ごろだったし、関心を持って追いかけるようになったのもここ数ヶ月の話で、このような場所に行くのもどうかとも思ったが、推しているアイドルの記念イベントということでチケット売り切れ直前に購入したのである。 これからも応援したいと感じましたアイドル界隈に関して造詣が深くはないのだが、