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今は信じない残酷な結末なんて 僕らアンビリーバーズ 何度でも這い上がっていく(米津,2015)
タイトルには今流れていただけで特に意味はないです。
出社1日目。
密かな目標を「今出来ているコミュニティに安易に迎合しない」を掲げて出社。
何度か内定者の集まりで会社に出向くことがあったのだが、なぜか既に友達グループらしきものが出来上がっていて不思議に思っていた。今どき大学の集団就職でもあるのだろうか。あるいは私のコミュニケーション能力が人より欠けているだけなのか。
1学年に約1万人、同じ学科に150人いた大学生時代を思い返す。1人でいる人は珍しいものではなかった。
24卒で入社する人は160人ほどいるという。同じ部署に配属される人などで数人友達ができればいい。その程度の気持ちで臨もうと思う。
今日は初日ということもあり、内定式やオリエンテーションが大半を占めていた。
すなわち、ほとんどがお偉方のありがたい話をあくびを噛み殺しながら聞いていた。
しかし、今までの人生を思い返すと、大学の総長、なんかよくわからない肩書の学者、本職の職場では眠っているであろう政治家などなど、偉い人の話を聞くときというのは往々にしてお金を払っているのである。
そう考えると、この時間というのは偉い人の話を聞いているのにお金をもらっているということになる。なんてお得なのだろう。
新社会人の心得をここに1つ見つけた気がした。それは、「○○してるのに賃金が発生している」と考えることである。トイレで用を足していてもその時間でも給料が支払われていると考えたらどれほど自分の人生に価値があるだろう。
そう考えると、やはり前職の"麻雀をしているのに賃金が発生している"というのは破格のバイト先だったと言わざるを得ない。
タイ旅行の思い出を1つ。
せっかく海外に来たからには現地の鉄道に乗ってみたいと、友人たちに無理を言って鉄道にてバンコクからアユタヤに行った日。
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時間通りに発車した。
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地上のホームは既に廃止されていた(このnoteのサムネイル)。
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明かりや空調はついておらず、扇風機と車外から吹き込む風のみ。ただそこそこ高速なので充分過ごせる。
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構内踏切が田舎の旅情を感じさせる。
旅客がぞろぞろとここを通って移動しているのがいわゆる東南アジアっぽい。
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80年代に落成しているので40年選手。日本で40年も使われている車両なんてよほど残ってなさそう。
西武線の真っ黄色の車両とか?知らんけど
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ちなみに地下鉄も乗ったのだが、これはとても近代的で日本のそれともあまり遜色のないものを感じた。
フルスクリーンのホームドア(大阪うめきた新駅とかゆりかもめの駅とか京王線布田駅のような)だし、タイ語と英語の自動放送は流れる。
便利だったのは駅番号が付いていた点。現地の駅名は読めないので役に立ったのは"B○○"といった記号+数字で駅を表す仕組みである。日本でも近年一気に広まったが、自分が外国人の立場になってその必要性がわかった。
ただ、座席は公園のイスのようなプラスチックの硬いやつだった。欧米のメトロみたい。
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