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お久しぶりです

明日から社会人ということで、惰眠をむさぼれるのも今日が最後だ…と思ったものの、朝の6時半に目が覚めてしまった。
右も左もわからない世界に放り出されることに不安しかない。
そもそも、引っ越しやスーツなど、新生活に必要な諸々を取り揃えていたらなけなしの金融資産にまで手を付けざるを得ず、金銭的に窮地に追い込まれている。
先のことを考えても仕方がない。仕事のこともお金のこともどうにかなるだろう。今までそうやって生きてきたので、それ以外の術を知らないのである。どうにもならなかったら借金してマカオに飛びます。それもダメだったら中国で腎臓でも売ろうかな。

学生時代最後の思い出をいくつか。

タイ旅行

友人たちと1週間ほどの海外旅行へ。人生初の海外という体験も楽しかったし、何より最高の友人たちと時間を過ごせたのがよかった。これからなかなか会えなくなるし。

冬の日本から急に常夏のタイに行ったので、1日中歩き回って熱中症になってしまった。
ホテルへの帰り道、あまりにも吐き気がすごくタイの路上で嘔吐するという実績も解除したのだが、日本では蜘蛛の子を散らすように周りから人が避けていくのに対し、タイ人は「キャー」とみんな声を上げるという違いがあった。タイで黄色い声援を浴びてしまった
写真は病床で飲食したものである。上はポカリ的な飲み物…甘すぎて飲めなかった。下はタイのおかゆ…米が原型を留めておらず、味のないゲルのようなもので、あまりにも不味かった。

タイラーメン?
カオマンガイ
ガパオライス
マクドナルドのクオーターパウンダー

タイ料理はどれもスパイスが効いて辛いうえ、香菜があまりにも苦すぎて、なかなか舌に合わなかった。
ただ、スパイスをのぞくオプションがあったガパオライスは結構美味しかった。揚げ目玉焼きめっちゃ美味い。
そんな中で最も美味しかったのがマックである。日本ではいつの間にかなくなってしまったクオーターパウンダーが売っていた。肉もバーガーキングに近いボリューミーさで、非常に満足感の高いものだった。

明るい。空気が汚い。

行き帰りの経由地であったマカオ。東京とは違い、とても広い道路に大きくて明るい建物が立ち並んで迫力があった。中国の中央集権的な都市開発の賜物なのだろうか。
カジノもプレイした。ルーレットで赤と黒の一方を賭け続け、¥18,000ほど勝ってしまった。最後換金を頼んだ時の仕上がっていたディーラーの顔が思い返すたびに笑えるものである。ビギナーズラックなので次やったら一瞬で身ぐるみ剥がされてしまうだろうな。

他にもいろいろあるので、機会があったらまた書こうかな。

バイト先との別れ

大学生の間4年間勤めてきた塾のアルバイト…は特にバイト先の社員や同僚と個人的な関わりはまったくといっていいほどなく、4年間も本当に働いたのかと思えるほどの人間関係の希薄さである。

ここ1年程働いていた麻雀屋の同僚たちとは、12時間のバイト後に徹夜で麻雀をするというアホみたいなことをやっていた。翌日も12時間のバイトがあるにもかかわらずである。学生時代にしかできない身体の酷使であったが、これも楽しい思い出であった。
騒ぎすぎて最初使っていたバイト先の雀荘はセット出禁になるという。麻雀を通じて騒あまりにもぎたいだけの我々は、個室の雀荘で夜通し酒を飲みながら騒ぎ続けるという、元気を通り越してバカとしかいいようがなかった。

雀荘で働いている人は十中八九麻雀が好きなので、麻雀を言語にしてつながることができたのもいい思い出である。
私と同い年の友人が社会人になるのでバイト先を卒業するタイミング、最後に同僚の多くが集まってくれたのも今までにない経験で嬉しかった。
塾講師ではそうはいかない。塾が好きとか教えることが好きとかをみんなが思っているわけではなくコミュニケーションのツールにならないのである。

新しい職場でどのようにして知り合いを作るのだろうか。ここ数回内定者と会う機会があったが、いずれもそれ以降につながる知り合いはできなかった。よって、明日からは1人で職場に乗り込み、1から関係を作ることになる。無理すぎる。

推しの生誕

先日開かれた推しことTSUBASAさんの生誕イベント。
御託は抜きにして、あまりにも美しかったので腰を抜かし、鼻血を噴き出し、喉から人間のそれとは思えない声が出た。というのは言い過ぎたが、最高の雰囲気の生誕祭だったと思う。
あとは私の好きな曲を披露してくれたのも嬉しかった。

これを書いている半日後には、会社に出社し、社会人になっているかと思うとまったく想像もつかない。
学生という誰かに助けてもらえる身分をもうすぐ失ってしまう。収入も最初は学生時代と変わらないのに、学生というだけで享受できた学割というサービスも受けられないし、奨学金という名の借金も返さないといけない。
変化することが怖いと思っていたことがあった。というか今も思っているが、何から変わりたくないかというと、学生というぬるま湯に浸かったいいご身分からの変化を恐れているのだろう。
しかし、学生という身分から変わってしまうことを先送りするための努力をしなかった自分の身にやってくるのは強制的な変化である。そうなったら適応するしかない。せいぜい社会からはじき出されないように頑張ろうと思う。

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