価値とはなんだろう

特になにか言いたいことがあったわけでもないが、久しぶりにnoteでも書くかと思いキーボードをたたいている。

最近特筆すべき出来事がなにか起きているわけでもない。強いていうならば就活だろうか。
いわゆるお祈りメールがよく届くようになり、ダメ元と思っていてもやはりそのメールを読んだときは心が沈むし、なんのためにわざわざエントリーしたんだと思う。「弊社にエントリーするために時間を割いていただき御礼を申し上げます。」とか書いてあったらなおさらだ。まあ就職先なんて選ばなければ見つかるし、だいたい食ってはいける。それほど悲観してはいないが。

しかし、そこで考えるのは"価値とはなんだろう”ということである。
御社が求めているのはいつだってその企業にとって価値のある人材である。ということは、自分が長々とガクチカや志望動機を綴ったり語ったりしたところで、企業に認められなければ自分が価値のあると思っていた経験も価値がないのと同義である。つまり、企業にお祈りされ続けている自分は今のところは「社会にとって価値のない人間」ということであろう。
価値というものは自分のなかでしたためているだけではただの自己満足にすぎない。他人に認められてこそ人の心を動かすものなのではないか。

ところで、これは先日食べたラーメンである。徳島ラーメンの”はるま”という店。
ベースは豚骨醤油ラーメンなのだが、甘辛い豚肉が乗っているのが特徴らしい。普通に食べても美味しいのだが、生卵に通すとまろやかになってなお美味しい。すき焼きみたいだった。
新宿でバイトをする日は基本的に12時間なので、いつも夕食のことを考えながら働いている。大概はラーメンのことしか考えていないが。ラーメンは人類を救ってくれると思う。店によって味が違うので毎日食べても飽きることはない。
よく「一生これしか食べられないならば何を選ぶか」という質問があるが、間違いなくラーメンを選ぶ。それくらいラーメンはぼくにとっては偉大なのである。