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2019年7月の記事一覧
「理想の暮らし」解説
映画でも小説でも、ミステリやサスペンスと呼ばれるジャンルが好きです。
個人的にはこれらのジャンルの肝は、伏線とその回収にあると思っています。
うまいミステリやサスペンスはそれが絶妙で、
「そうだったのか!」
とか、
「そこはそういう意味だったのか!」
などと、声を上げてしまいそうになります。
反対に、書くとなると伏線を見せすぎると興ざめだし、伏線が弱いと失望されてしまうと思うので、そのあたりのさ
「英語の上達法」解説
学生は夏休みがはじまっているのでしょうか。町でも平日の昼間、学生さんらしき人を見かけることが多くなってきました。
飼い犬の掛かりつけの獣医さんに行ったところ、待合にお母さんらしき人と一緒にきている男の子が受験生なのでしょうか、参考書を読んでいました。
それをながめながら浮かんだのが、この作品です。
いったい、どうやったら勉強は、はかどるのでしょう。
学生時代の勉強って、なぜあんなに苦痛だった
「ちょっとした失敗」解説
みなさんは映画、好きでしょうか。
ぼく自身は、本も好きなのですが、読み始めるとそれに集中し過ぎて、なにも手につかなくなりがちです。映画の場合は、大体の作品が約2時間程度で完結しますので時間が読めて、気持ちが楽なのです。
この作品は、映画「地球が静止する日」をヒントに書きました。
ぼくが見たのはつい先日なのですが、公開は2008年です。キアヌ・リーブス、ジェニファー・コネリー主演の大作だったの
オレンジ色のおにぎり
学校を卒業し、大阪でひとり暮らしをしていたぼくは、阪神大震災がきっかけで、明石にある実家に帰ってきた。
引越しの荷物を家に入れ、片付けの済まないまま、2階にある自室でマットレスの上に寝っ転がり天井を眺めていた。南向きの窓からは太陽の光が差し込んできている。
もうすぐ昼だ。
もう春とは言え、鉄筋コンクリートに絨毯直張りの床は冷たい。
震災の影響で昼間は国道が閉鎖され、夜中でも渋滞する。大阪南部、泉大
「画面のむこうのあなた」解説
映画でも小説でも、のぞき見からはじまるものがたりは比較的よく見かけるようです。いわゆる定番と言えるのかもしれません。
オーソドックスなオープニングなのかもしれませんが、そのあとの展開で変化が付けやすく人の興味を惹きやすいのでしょう。
ぼくも映画や小説のスタートでやられると、次の展開を知りたくてたまらなくなります。
コメントをいただいて気付きましたが、だいたいぼくの書く作品に男女が出てくる場合