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黒板マーケティング研究所

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#note初心者

実は黒板買うところからアドバイスが始まる

実は黒板買うところからアドバイスが始まる

今月はかなりバタバタしている。
飲食店さんの夜の営業が規制され、ポカンと空いてしまった時間をどうしよう!と話しているお店もありますが、その一方でせっかく出来た時間だから
普段なかなかゆっくり考えることのなかったお店のプロモーションなどを見直そう!というオーナーさんから黒板のご依頼をいただいているからです。

自粛解除はいつなんだろう〜と悶々とするどころか、
「いつもバタバタしていて、ゆっくりお店の

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書いても書いてもまだ書きたい!

書いても書いてもまだ書きたい!

今日も朝一からウインドウの書き換えをしました。
今週は朝早くからのお仕事が割と続いていて
何枚もウィンドウを書いています。

ここからは、春の模様替えとなりますので、
桜柄をすでに何回も何回も書いていますが、
お店や業種によってすべてイメージが違いますので、
同じ桜模様は書かないようにしています。

こちらの美容室はフェイシャルケアもしてくれる美容室です。

最近私の周りでは
「マスクをしていると

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自分の旗を立てよう〜!

黒板マーケティング研究所のオンラインサロンを昨年から立ち上げました。

とにかくアナログ人間なのですが、こんな状況下となり
今までと同じ事をやっている時代ではない、ということを自覚し
重い腰をやっとあげました。

その中のコンテンツのひとつとして、
「ことば道場」というのがあります。

黒板を書いて終わりではなくて、
あくまでも、黒板に仕事をしてもらい
ご自身のお仕事をさらに楽しいものにするのが

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まさかの職業病⁉︎

まさかの職業病⁉︎

毎日毎日ポスカを使わない日はない!くらい
黒板やウインドウを書いています。

私の小学校の時のお稽古ごとといえば、
そろばんかお習字かピアノのどれかでした。

算数が苦手で、というよりは数字があまり好きではなく
算盤の選択肢はなかったため、ピアノを習っていました。

ピアノはあまり興味が持てず、練習もサボりがちで、
小さい頃から文字を書くことが好きだったので、ピアノをやめて
「お習字を習わせて欲し

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1882年(明治15年)創業店舗の黒板

1882年(明治15年)創業店舗の黒板

今日書かせていただいた黒板は、
創業明治15年の老舗で
美味しいものが揃う地元有名食料品店です。

首都に近い別荘地、保養所として発展した鎌倉で
そのような別荘で過ごされるお客様のご依頼で、当時としては
珍しい食品を積極的に取り寄せしていたお店です。

向田邦子さんも顧客のお一人だったそうです。

そんな歴史ある老舗の黒板ということで
ご依頼をいただきましたが、
●伝統を感じさせるもの
●新しいお

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100均の黒板、スタッフ1人以上の仕事します!

100均の黒板、スタッフ1人以上の仕事します!

毎月毎月、黒板マーケティング研究所のワークショプを開催しています。
その時の教材で100円の黒板を使っています。

自宅には常にこの黒板をストックしていますが、
昨年の自粛期間中からオンラインのワークショップとなってしまい、
自宅には沢山の黒板が置かれたままになっていました。

自分の仕事も半減してしまったため、
地元の飲食店さんを中心にこの黒板を使って
テイクアウト黒板を書いてプレゼントすること

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時間内に書き上げることが何より優先。

時間内に書き上げることが何より優先。

飲食店さんは特にランチ後からディナーまでの時間内に
黒板を書き上げる事が必須なんです。

昔、○タバで黒板を書く時、店長に
「決まった時間内に描き終わるようにして下さいね」と指示されていた。

お店には芸大に通っているスタッフもいて、
とても上手く黒板を描ける人もいたのですが、
細部にかなり拘ったりしていて(当然だと思う)
完璧なものを描きあげようとするので
決められた時間内に終わらせることができ

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飲食店さん熱烈応援!

飲食店さん熱烈応援!

今日もクライアントの黒板書き換えにいきました。
月初は書き換えをするクライアントが集中するため
連日黒板を書くことになる。

ポスカで黒板をくる日もくる日も書いている。
ポスカは仕事の相棒です。

40本くらいは常に持ち歩いていて
書きすぎて、右手ばかりがとにかく疲れる。

マッサージに行くと必ず
「右手痺れてますね」と言われてしまう。

痺れるし疲れる。
疲れるし痺れる。

でも、いくら書いても

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黒板の肝

黒板の肝

黒板というと、成果物だけに注目されがちなのですが、自分の場合はクライアントへのヒアリング=取材が肝となる。

黒板を書く前に、クライアントのところを訪れそのサービスをお客様として
受けるようにしています。

例えば飲食店なら、お店の一押しメニューを頂くようにしている。

そしてオーナーに取材する。
黒板という成果物よりも、むしろ「取材」が大切です。

今回療術院さまの黒板を制作にあたり、
●今まで

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なんで黒板なの?

なんで黒板なの?

どんな仕事しているの?と、とにかく聞かれた時に
サービス業?というべきか、アーティストというべきなのか
迷っていた時があった。

「黒板描いています」と答えると
「黒板?こ・く・ば・ん?」

そんな職業あるの?と答える度に言われた。

そもそも黒板の仕事で起業するとは
これっぽちも考えていなかったから。

当時の文部省認定レタリング検定資格を取得しました。
文字を書くことが大好きだったので、専門知

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