見出し画像

100均の黒板、スタッフ1人以上の仕事します!

毎月毎月、黒板マーケティング研究所のワークショプを開催しています。
その時の教材で100円の黒板を使っています。

自宅には常にこの黒板をストックしていますが、
昨年の自粛期間中からオンラインのワークショップとなってしまい、
自宅には沢山の黒板が置かれたままになっていました。

自分の仕事も半減してしまったため、
地元の飲食店さんを中心にこの黒板を使って
テイクアウト黒板を書いてプレゼントすることにしたんです。


画像1

↑こちらは周りをマスキングテープ貼りました。

自粛期間中、とにかく描いて描いて描きました。
テイクアウトをするのが初めて!という飲食店さんもあり、
お店に伺って黒板を書くために取材をした時、
逆にお店のかたから
「テイクアウトの金額の値頃感ってどれくらいですか?」
とか
「どんな容器にいれたら良いと思いますか?どれが持ち帰りやすいですか?」

と逆にインタビューされたりしましたね。

画像2

結局昨年3月の1か月で、100均の黒板を48枚描きました。

「黒板を表に出したと同時に、お客様が来て下さった!」
「黒板をしばらく眺めて、入店してくれた。」
「黒板みて、電話注文してくれた」

お一人で営業なさっているお店も少なくないので
「黒板が思った以上に仕事してくれました」

とのお声を頂き、短期間に書くのはなかなか大変でしたが
勉強にもなりましたから、今後に活かしていけます。

全部100円の黒板なんですけれど、
でも100円が何十倍もの価値を生み出してくれます。
スタッフ雇うのは、こんな時ですし簡単ではありません。

黒板は、お店に合わせて全部書いていますので、
そのお店のイメージカラーを使ったり、ロゴを入れたり
一枚一枚違います。

全て違います。
全てそのお店だけのものです。
書いていても楽しいです。次はどんなものを書こうかな、
と考えるのが楽しいですし、
オーナーさんがどんな反応してくれるかな〜と
想像するのも楽しい。

黒板はアナログだけれど、
とても良い仕事してくれますし、
お店の人の想いも伝わりやすい。

黒板はコミュニティツールです。

そこには人の気持ちが乗ります。
もっといろいろな黒板を書いていきたいですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?