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自己防衛という人間の本能


理想どおりの自分に近づくために、

自分は精一杯頑張っている!

こんなにもやっている!という思いが

プライドをつくりあげていくのです。






あなたの身近なところに、

『プライドの高い人』
『拘りが強すぎる人』
『頑固すぎる人』
『自分のことは棚に上げて他者を攻撃する人』
『人より優位に立ちたくてマウンティングする人』

は、いませんか?

あるいは、自分がそうなってはいませんか?



今日は、

▷プライドのつくられ方

と、そういう人への対処法や

▷自分がそうなってしまった時の自己解決法

を、お伝えします!



ここで意識してほしい
大切な3つのポイントがあります。


・意識をただ一点に集中させないこと

・「私!私!」と、我を出しすぎないこと

・もっともっと意識を広げて、少し離れたところから俯瞰して見ること


真っ直ぐ、ただそれだけを見つめていると
様々なことが見えてきません。

ちっぽけな自分の立場だけを誇示すると、いつまでも真理は見えてきません。

様々な方向から、
様々な立場を、
理解してみましょう。

混乱の真っ只中にどっぷりと浸かっていると
本質を何も見ようとしないので、いつまでも真実は見えてこないものです。




耳が痛い方もいるかもしれませんが…

その頃は、意識が狭く、相手のことは以ての外、自分のことしか考えられず…

切羽詰まり心にゆとりが無く、思考はぐるぐるとただ回っているだけ…

エゴだらけなのに、
それがエゴだと思っていないので、

自分を正当化して、エゴを相手に要求してしまいます。



要は、

自分の都合よく

自分の正義をかざしているだけ


なのです。



その問題に関わっている誰かを悪者にして、
自分は悪くないと、もっともらしい理由をつけ、
『心の狭いちっぽけな自分』が傷つかないように

自己防衛をするのです。





お分かりでしょうか…、

理想どおりの自分に近づくために、
自分は精一杯頑張っている
こんなにもやっているという思いが

プライドをつくりあげていくのです。




※この心理には、自分の幼少期の『トラウマ』や『心の傷』が関係しています。
インナーチャイルドの癒やしが必要です。

長くなりますので、こちらはまた別記事にて!



人より優位に立ちたいエゴ


ギリギリのところに追い詰められているから
そこに何かを言われたら、それがアドバイスだとしても、
とてもプライドが傷つき、上から目線だと感じてしまう…

自分より優位に立つものはいらないから、

その有難いアドバイスをしてくれる人に噛みつき、ちっぽけな自分を守るのです。




頑張って生きている人には、
ゆとりが必要です。
休息が必要なのです。

忙しいから無理だと言わずに、少し長めの休養をとることです。


そして、
落ち着いて、エネルギーを満たしてから、
自分と真正面から向き合い、自分の深い部分まで残さずに、見ていくことです。

見たくない部分を徹底的に見て行くことです。

恐れずに、逃げずに、自分のドロドロしたエゴの部分をしっかりと見つめることです。




偏った考え方の癖

他人に踏み込んでもらいたくない部分は
何処なのか。

自分が逃げているところは
何処なのか。

・仕事
・夢
・容姿
・家族
・プライベート/趣味
・パートナー

徹底的に自己分析をして
いつまでも同じことを繰り返さないで
起こっている出来事から学び
他人に変われ!とエゴを突きつけずに

自分自身を変えること

魂を成長さていくこと




アセンションを始めると、意識が目覚め
自分の都合のいい見方ではなく、やっと本質的なことが見えてきます。





判断する癖を止めること

理解することへの積極的な優しさと、全てを平等に見る公平さ

自分の感情や過去のトラウマに左右されない強さと執着の無さ

色々条件はありますが、
自分や他者を『理解しようとする姿勢』というのは大変尊いものなのです。



さて、

自分は大丈夫だったかな?
思い当たる節はなかったかな?

ご自身を客観視はできたでしょうか。





余談ですが、

無意識に100%自分の責任で、相手を傷つけたと思い込んでいる方々も、いらっしゃるようてす。

その過去の経験は
あなたとその相手の魂が『共同創造』した結果、


なので
あなた1人で生み出したものではありません。



自分自身をテキトーに扱っていると
周りの人たちも、あなたをテキトーに扱います。


あなたが自分に自信を持っていると
周りもあなたに信頼を抱きます。



このように宇宙は
あなたの内面の世界が、この世界に鏡のように映し出される…


つまりあなたが傷つけてしまったその人は、あなたに傷つけられる前に

その本人自身が
自分をテキトーに扱っていたり
自分のことを敬うことができていなかったということ。


そして、
あなたとその相手の間に起こったその出来事は
その人が自分への向き合い方を改めるために

宇宙から授かった『試練』でもあったということ。


その人がその経験から気付き、良い方向へ変化するためのお試し。



なので、
単に相手を傷つけたと思い込んで自分を責めてしまっている場合は、

その時の出来事が実は、相手の魂にとっても『 必要な経験 』だった


ということです。




こういった過去の出来事から
苦しんでしまう、もう1つの原因…

それは、

相手に信頼を寄せずに
自分で抱え込んでしまっていること。



私たちの魂には
無限の自由意志が備わっています。

つまり、いつでも自分の意思で
現実を変えられるということ


自由意志はあなただけでなく
もちろんその相手にも備わっていて

相手が、本当に幸せになりたいと感じていれば
その過去の経験から相手は気付き、学ぶことで

「幸せになる選択」が
いつでもできるということ




特に、恋愛や人間関係における失敗で、前を向けない人の多くは、

相手の魂のパワーを信じ切れていないため

幸せになる最後のチャンスを
『私が奪ってしまった』と無意識に誤解しがちです。


でも、私たちの魂に『死』は存在せず

その自由な意思と創造力は
時空を超えて存在しています。



相手の魂の息吹とパワーに意識を向けて

「あの時はごめんね、私も学んだよ
 ありがとう」

「あなたの魂を信じてるよ
 あなたの自由意思を尊重するよ」

「あなたが幸せでありますように…」

と、心の中でその相手と自分自身を
手放してあげてください。




あなたもその相手も、どれだけ関係に溝があっても

潜在意識レベルでは
魂のレベルでは

お互いに相手の幸せを祈っています。


なぜなら、この宇宙は
『 愛 』でできているから



あなたが過去に後悔したり執着せずに、前を向いて、幸せな人生を生きてもらえると
心から嬉しいです。







生きとし生けるものすべての命が
幸せでありますように、



スピリチュアルライフコンサルタント直葉

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