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興味のあることを、体験しに行くのが大好きな人間です。日々の中で感じたアレコレを書いてい…

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興味のあることを、体験しに行くのが大好きな人間です。日々の中で感じたアレコレを書いていきます。

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記事一覧

【牡羊座の使い方を学んだ気がした】

※たまたま見かけてしまったセブチファンの方へ  先にごめんなさい🙏言い訳つらつらは最下部に記しておりますので、ご勘弁を。 ♈️♈️♈️(ここより本文) 牡羊座と…

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1年前
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【老舗ホテルにて①

ホテルには様々な人が行き交う 某老舗ホテルのラウンジでは、50代のサラリーマン風の男性3人の間で、こんな会話が交わされていた A氏:綿貫さんの奥さんてさ、100キロく…

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2年前
2

【こんな風に世界を見ていた】

皆さんは世界をどう見ているだろか? 「この世の中は悲しみでいっぱいだ」 とか、 「愛で溢れてる」 とか そういう見方ではなく。 この世界を全て《リアル》に感じている…

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2年前
4

【自信とは神事(かみごと)である】

自信がなくなる時がある。 これではならない、と自分を奮い立たせようにも、どうにもマイナスな事がふにぁ〜、ふにぁ〜と陽炎のように立ってきて、いかんいかん引っ張られ…

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2年前
4

【心してかかれよ〜トイレ考〜】

最近のトイレの個室に入る時、少々身構える。 最近のトイレの蓋は勝手に開く。 しかし、人感センサーが私を感知して、 開くまでにほんの少しタイムラグがあり、 いつもの…

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2年前
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【たかだか言葉一つだけど、“卒業”はどうだろう?】

断捨離、手放す、ときめき、…。 どれもしっくり来ないなら、“卒業”はどうだろう? 断捨離、だとなんか断腸の思いでさよならを言わないとならないようで、気持ちの柔ら…

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2年前
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【1945.9の月】

戦争が終わって一月経った9月中旬のことだった。 満州の月は本土(日本)の月など比べ物にならないくっきりとした大きなものだった。 恐らく乾燥した空気のせいで、より煌…

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3年前
1

【イスラエルにて🇮🇱】

その日は朝から“何か”が起こるのは分かっていた。 それが“いつ”かは分からなかった。 10日ある旅程の中で、日々40℃を越すこの国の日差しに、耐えることが第一のミッシ…

seika
3年前
2

【「やばい」を使わないわけ】

完全に市民権を得てしまった「やばい」という言葉。 これを聡明な方々までお使いになっているのを聞くにつけ、なんともいたたまれない気分になる。 以前から、伯母がこの…

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3年前
4

【カフェ】その1

そのカフェは東京メトロH駅、地上に上がってすぐのマンションの片隅にあった。 外苑通りの喧騒をよそに、秘密の穴倉のようなカフェであった。 入口からは予想がつかないが…

seika
3年前
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【僕らの仲直りの仕方〜みっちゃんとコーちゃんシリーズ①】

妻はかれこれ20分ほどGoogle先生にレクチャーを受けている。 もとい、Google先生と格闘している。 スマホ片手にジーッと画面を見たかと思うと、指差し点検して、「うん、こ…

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3年前
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【逢魔時】

5歳くらいの時の話だ。 母と、言明はできないがやはり同年代の女性とその子どもと、荒川の大きな団地の前に立っていた。 母は私の、かの女性はその息子の手をギュッと握っ…

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3年前
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【祖母の矛盾(前編)】

【祖母の矛盾(前編)】 明治生まれの祖母は、ピアスを許さなかった。 「親からもらった身体に穴開けるなんて!」 と芸能人などを見て吐き捨てるように言っていた。 当然…

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3年前
1

【地球は使い捨て?】

毎朝、六方拝をしています。 東西南北天地への礼拝。 それぞれの方に感謝をする相手が違います。 東:両親、ご先祖様 西:現在の家族、子孫 南:友人、知人 北:先生、師…

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3年前
2

港区も結構広うございまして

本日は朔日詣りで、氏神様をお詣りした後、なんだか行きたくなって、自転車コギコギ🚴‍♂️赤坂氷川神社までうかがいました。 先月にはなかった新たな祠がお目見えしてお…

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3年前
3

【大人になったら友達はできないって、ホント?】

「大人になったら本当の友達はできない」 の言葉に絡めとられている人を見て、 「へ?」となった。 大人になったからこそ、しがらみなく、自分基準で友達を作れるんじゃな…

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3年前
2
【牡羊座の使い方を学んだ気がした】

【牡羊座の使い方を学んだ気がした】

※たまたま見かけてしまったセブチファンの方へ
 先にごめんなさい🙏言い訳つらつらは最下部に記しておりますので、ご勘弁を。

♈️♈️♈️(ここより本文)

牡羊座といえば、
激しく、
群れず、
勇敢で、
冒険者で、
子供っぽく、
闘う、
パイオニアで、
生命力に溢れている、
と言った言葉が出てくる。

どうしてもルーラーが軍神マース(火星)なので、
一つ間違えば、
独りよがりの勘違いな熱血漢

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【老舗ホテルにて①

【老舗ホテルにて①

ホテルには様々な人が行き交う

某老舗ホテルのラウンジでは、50代のサラリーマン風の男性3人の間で、こんな会話が交わされていた

A氏:綿貫さんの奥さんてさ、100キロくらいあるんだよ。綿貫さんよりでかいの。
B氏:ほお。
A氏:娘さんもでかいの。奥さんそっくりでさぁ。で、体重もそんくらいで、綿貫さんもデカいからあの家はすんごい迫力一家なんだよなぁ。
B氏:そうなんですか、そんなに大きいんですか。

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【こんな風に世界を見ていた】

【こんな風に世界を見ていた】

皆さんは世界をどう見ているだろか?

「この世の中は悲しみでいっぱいだ」
とか、
「愛で溢れてる」
とか
そういう見方ではなく。

この世界を全て《リアル》に感じているだろか?

実は私は「この世界は映画のセット」だとある年齢まで信じてた。

私の行動の全記録が録られていて、
寝耳に水で突然「カーーーット!」と声がかかった途端、渋谷のスクランブル交差点から見える《109》もセンター街の看板も全て書

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【自信とは神事(かみごと)である】

【自信とは神事(かみごと)である】

自信がなくなる時がある。
これではならない、と自分を奮い立たせようにも、どうにもマイナスな事がふにぁ〜、ふにぁ〜と陽炎のように立ってきて、いかんいかん引っ張られるぞ、と頭(かぶり)を振る。

そんな事が続いた時、さて自信とはそもそもなんなのか。

自らを信じる。
人(おのれ)の言(げん)を信じると言っても、こんな不甲斐ない状況から脱せない時もある。

声に出して言ってみる。
「自信、自信、自信、じ

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【心してかかれよ〜トイレ考〜】

【心してかかれよ〜トイレ考〜】

最近のトイレの個室に入る時、少々身構える。

最近のトイレの蓋は勝手に開く。

しかし、人感センサーが私を感知して、
開くまでにほんの少しタイムラグがあり、
いつものように手を伸ばして開けようとすると、
どっきりカメラのように手を伸ばした私を驚かす。

うわっ、これは自動のか!
と思うし、
別に手で開けるのでよくない?
とも思う。

そして、何よりこの自動トイレは個室の縦を余計に使うので、扉との間

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【たかだか言葉一つだけど、“卒業”はどうだろう?】

【たかだか言葉一つだけど、“卒業”はどうだろう?】

断捨離、手放す、ときめき、…。

どれもしっくり来ないなら、“卒業”はどうだろう?

断捨離、だとなんか断腸の思いでさよならを言わないとならないようで、気持ちの柔らかい人だと金属たわしで傷つけられたような感覚になるかもしれない。

手放す、だとなんだか繋いだ子どもの手を無理やり離されたような気になるかもしれない。

ときめき、だと旦那とときめくこともなくなった枯れた私を感じてしまうかもしれない。

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【1945.9の月】

【1945.9の月】

戦争が終わって一月経った9月中旬のことだった。
満州の月は本土(日本)の月など比べ物にならないくっきりとした大きなものだった。
恐らく乾燥した空気のせいで、より煌々と夜空に浮かんでいたのだろう。

小学4年の秋、伯母は満州吉野町の家の庭で学校の友達3人と遊んでいた。
日本の統治が終わり混乱した社会の中で、子ども達は子ども達で情報をやり取りし、生き抜く為に闘っていた。
女の子は家で大人しくしているも

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【イスラエルにて🇮🇱】

【イスラエルにて🇮🇱】

その日は朝から“何か”が起こるのは分かっていた。
それが“いつ”かは分からなかった。
10日ある旅程の中で、日々40℃を越すこの国の日差しに、耐えることが第一のミッションとなっていた。

この日も有名過ぎる場所をあちこち回りすぎて、少し食傷気味になっていた頃だった。
気が緩んでいたのかもしれない。

相変わらず、私は団体行動が苦手で、皆がローマ時代のまま残るその道にわぁっと集まっている中で、日陰で

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【「やばい」を使わないわけ】

【「やばい」を使わないわけ】

完全に市民権を得てしまった「やばい」という言葉。
これを聡明な方々までお使いになっているのを聞くにつけ、なんともいたたまれない気分になる。

以前から、伯母がこの言葉を聞くと、
「あれは隠語であって、○○○が使う言葉なのよ。なのに、普通の人が使って。気分が悪い」
と言っていたので、私もそう思い避けてきた。

言葉は出来るだけ“美しい”モノを使いたい。

人はインテリアや身だしなみと言った視覚での“

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【カフェ】その1

【カフェ】その1

そのカフェは東京メトロH駅、地上に上がってすぐのマンションの片隅にあった。
外苑通りの喧騒をよそに、秘密の穴倉のようなカフェであった。
入口からは予想がつかないが店内はやや広い。

信号を渡った向かいには、大手のコーヒー店が並ぶ中、ひっそりと長年営まれている。

売りはオールドビーンズを使ったフレンチドリップの珈琲と自家製チーズケーキ。

珈琲の種類にはこだわりがありそうだ。

店の奥の方で30代

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【僕らの仲直りの仕方〜みっちゃんとコーちゃんシリーズ①】

【僕らの仲直りの仕方〜みっちゃんとコーちゃんシリーズ①】

妻はかれこれ20分ほどGoogle先生にレクチャーを受けている。
もとい、Google先生と格闘している。
スマホ片手にジーッと画面を見たかと思うと、指差し点検して、「うん、こっちこっち」と言いつつ、数歩歩くとまた画面と睨みっこし、「やっぱりこっちかなぁ」

僕の愛する妻みっちゃんはかなりの方向音痴だ。
それは出会った頃から変わらない。
デートの約束をしてもその場所に辿り着けなくて、毎回探しだすの

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【逢魔時】

【逢魔時】

5歳くらいの時の話だ。

母と、言明はできないがやはり同年代の女性とその子どもと、荒川の大きな団地の前に立っていた。
母は私の、かの女性はその息子の手をギュッと握っていた。

今と違い、高い建物はその団地しかなく、団地の前の広場にはこの団地の住人の親子が何組もいた。子ども達のはしゃぎ声が響いていた。

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【祖母の矛盾(前編)】

【祖母の矛盾(前編)】

【祖母の矛盾(前編)】

明治生まれの祖母は、ピアスを許さなかった。
「親からもらった身体に穴開けるなんて!」
と芸能人などを見て吐き捨てるように言っていた。
当然の如く、私が耳に穴を開けるなどという愚行を犯すのを許さなかった。

ピアスはなくしづらいし、何より可愛らしいデザインが多いので、魅力的であった。
市場的にもイヤリングよりピアスの方が選択肢が豊富である。

しかし、いくら「あ、これいいな

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【地球は使い捨て?】

【地球は使い捨て?】

毎朝、六方拝をしています。
東西南北天地への礼拝。

それぞれの方に感謝をする相手が違います。
東:両親、ご先祖様
西:現在の家族、子孫
南:友人、知人
北:先生、師匠、特にイライラさせる人(学ばせてくれる人)



そして、最近は特に地への礼拝が心地よく。

地球🌏とつながる感覚。

地球とつながれば、宇宙とつながるのは結構簡単。何故なら、地球も宇宙の中の星の一つでしかないから。

みんな

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港区も結構広うございまして

港区も結構広うございまして

本日は朔日詣りで、氏神様をお詣りした後、なんだか行きたくなって、自転車コギコギ🚴‍♂️赤坂氷川神社までうかがいました。

先月にはなかった新たな祠がお目見えしておりまして、その手前には忠臣蔵で有名な浅野内匠頭の奥、瑶泉院の実家・浅野土佐守邸跡)の看板が立てられていました。

江戸情緒を残した赤坂氷川神社についてはコチラ↓https://www.akasakahikawa.or.jp

最近はどこ

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【大人になったら友達はできないって、ホント?】

【大人になったら友達はできないって、ホント?】

「大人になったら本当の友達はできない」
の言葉に絡めとられている人を見て、
「へ?」となった。

大人になったからこそ、しがらみなく、自分基準で友達を作れるんじゃない?
それが短期だろうが、長期だろうが、“繋がってる”感を味わえて、お互いの存在を楽しめて、助けて助けられて。
この地球上にいてくれるだけで、ほんのり温かい気持ちになって。
会えようが会えまいが関係ない。

とにかく、居てくれる、出会っ

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