比較ともっともっとの心理

あらゆるものが値上げする中、精神科の受診料は以前と変わらずなのは、嬉しい所です。
そして今回の体重ですが、前回、前々回よりも減っていて、嬉しかったです。
そんな感じで、色々なものを比較することが多いのですが、それはもちろん、仕事でもそうです。
と言うより、仕事では他人から「新人よりも出来ない」「何年たっても出来やしない」と言われることが今も昔もある感じです。
他人と比較しない方がいいというのは分かりますし、自分でもそうしようと思うのですが、他の人から「あなたは劣っている」「あなたは出来るようにならない」とネガティブ方面の比較をさせると、「自分は駄目なんだ」と自覚させられるというか、それをスルーするというのは悪いことのような気もするのです。
でもそれでも、先生からは「他人と比較しない」というアドバイスになるわけで。また「比較するなら過去の自分と」と言われますが、いかんせん自分でも、自分の成長が全く感じられないのです(老化や劣化は常に感じているのに)。先生からは「自分と比較する時も、絶好調の時の自分と比較してしまうことが多いから、駄目な時の自分と比較する方がいい」と言われましたが、なかなかなあという感じでした。
他人と比較して、例えばある人より出来ると思っても、さらにその上の人と比べて落ち込んでしまう、いわゆる「上には上がいる」精神、私の場合は、体重の方がその思考に近い気がします。この体重まで痩せたいと思って、でも実際その体重になれたら、もっと下げたい、私より痩せている人はいっぱいいるとなって、もっと体重を落とそうと躍起になる、そんな生き方だなあと思います。
仕事のことも、体重も、辛い考えを手放せればなあと思う一方で、ただでさえ駄目人間なのに、これ以上いい加減な人間のクズになってどうするんだと、不安になる日々です。

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