力を抜いてゆっくり動かし力を伝えるのは難しい
日常では、ドライヤーで頭を乾かしているときに、ずっと頭上に腕を上げて維持するのが辛い😆
思わずダラーンと力を抜いてしまって、腕を下ろし首を傾げてしまうことになる。
うーんキツイ☹️
肩が凝りそうだ
テニスでも、サーブは頭より上に腕を上げながら、コンパクトに打ちましょうと言われてやってみる🎾
言われた通りに、顔の前にラケット面をセットし胸を張りランニングマンのポーズで構え打った。
結果、いつも打つサーブより球が遅くなった。
ネットを超えるのがやっとだ💦
まだストロークのほうが、ボールに勢いがある
最初の構えはいいと言われるが振り出した瞬間に、腕がダラーンと下がってしまいとてもサーブとは言えない😞💨
この様な光景はスポーツをするしないに関わらず、誰しも思いあたるところがあるのではないでしょうか。
私は長年の構えの研究から、3つの要因があると考えています👨🔬
①進化の過程で四足歩行から二足歩行へ移行したことで、手先を器用に使えるようになり文明とともに全身を効率よく使えなくなった。
②体の構造上、左右の臓器位置が非対称であることから、中心を維持しコンパクトに体を動かそうとしても左右にブレてしまう。
③①②の要因により、手先に頼った動作になる。体の構造を理解しても、自分で左右のブレを正し効率よく力を伝えることが難しい。
何故なら体は毎日微妙に、生理的変化により中心からブレているからです。
だから毎日微妙に変化する体を、ずっと同じ姿勢で維持していくのは無理なんですね。
でも崩れた体の各パーツを、元に戻すことは出来ます。
そこでコンパクトに体を使え肩を頭上に維持して、力を抜きすぎずに力を伝えるコツを紹介します。
どうしても、左下イラストのように肩が上がりますよね💪🥵
真ん中2枚イラストのように、肛門を閉めながら肩を上げて下ろし楽にしましょう😊🍀
肩を上げて下ろした楽な体勢から、下イラストのように動かす側のポケット裏地(内側)を見せながら肘を寄せる→肩・上腕・前腕を捻る→上に引っ掛け反対方向に伸ばす。
この3つの動きタッチ(引っ掛ける)・キャッチ(寄せる)・ツイスト(捻る)をインプットしましょう。
このイラストは高い位置の動作を示したものではありませんが、基本は同じですのでご参考いただければと思います。
日常やテニスで、是非お試しください。
それでは、またお会いしましょう😊✨
ここから先は
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?