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「いい子」の正体

TA交流分析

生き延びるための子供ながらの決断

みなさま、こんばんは🌃

見事にスンとした「いい子」になってしまっていた
我が子。。。

なぜ「いい子」になったのか。

それは私自身が
「他人を喜ばせないと生きていけない」と
思い込んだのと一緒で。

我が子も、私を見て
「甘えたら嫌われるから甘えるのをやめたら
生きていける」
「親の言うことを聞いたら、生きていける」と
判断したからです。

なぜ子供がそういう判断をするのか。

すべては「生き延びるため」

TA交流分析では、それを「幼児決断」
するんだけど。

なぜ幼児が決断をするのか。
それは親と子の間の絶対的な信頼関係が崩れるから。

*********************
子供は生まれれてきたときは、安心感しかない。

なぜなら、お腹がすいて泣けばミルクをもらえ
オムツがぬれて泣けばすぐオムツを変えてもらえ
寂しいってなけばすぐに抱っこしてあやしてもらえ

それが、生まれてきてよかった!という安心感と
自分を望んだことを叶えてくれる相手がいる世界を
絶対的に信頼することにつながるんです。

だけど、ハイハイとかしだして、興味あるものに
触れようとしたり、少しでも子供にとって
良くないことを親が感じると
「ダメ!」がたくさん自分に振ってくる。

自分の望んだことを叶えてくれなくなるわけです。
そうすると子供からしたら安心感なんてないわけ。
拒絶されたように感じるし、そうすると不安しかない。

そうすると、子供はその不安で生きていけないと
思って、
その不安から逃れるために、親からどうやったら
安心感を得られるか、って試行錯誤するんです。

人は誰もが考える能力を持っている

TA交流分析 エリック・バーン博士

バーン博士はこう言ったけど、言葉もまだ発してない
子供が試行錯誤をするっていうことがまさしく
このこと。

そうするとね、この幼児決断をすると
私や我が子がどうなったかっていうと

I am not OK, You are OK 

という風に、自分や他人、世間や人生に対しての
感じ方の思い込みをしてしまうんです。
これをTA交流分析では「人生の立場」といいます。

親が子供に対して、”愛しているよ!”
”存在を承認しているよ”という
愛情をちゃんと子供が分かるように伝えてあげない
と子供は勝手に、「自分は愛されない子どもなんだ」
と解釈して
「私はOKではないけど、あなたはOK
 (I am not OK, You are OK」
という風に思い込みをしてしまうんです。

親がどんなに子供に愛情を持って接していたとしても。

人生の立場は4つの立場があって、
このI am not OK, You are OK
は「第2の立場」になります。
この立場を一度決断して選んでしまうと、
無意識のまま私達は取り込んでその思いをずっと
強めて生きていくことになる。

、、、もう恐ろしくない?
3~7歳ごろにはもう決断してるらしいんですよ
Σ(゚д゚lll)ガーン
この続きはまた次回♬

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