【21年秋アニメ研究】「メガトン級ムサシ」の分析【2:構成の分析】
※引き続き、2021年秋アニメ「メガトン級ムサシ」の第1話を分析します。まずは【1:鑑賞者の体験の分析】をご覧になることをお勧めします。
本記事全体のまとめ
※本記事全体をレポート形式にまとめました。本記事後半の文章と同内容ですが、レポート形式の方が見やすいと思います。お勧めです!
ストーリー
ごく普通の町で、ごく普通の生活をしていた不良少年の大和。
ある日、彼は世界の真実を知った。じつは……宇宙人の襲来により、人類は絶滅しかけていたのだ!
さらに彼は施術を受け、失われていた記憶を取り戻した。そう……彼の家族は宇宙人に殺されていた!
大和は宇宙人と戦うことを決意。龍吾、輝と共に最新鋭の巨大ロボット「ムサシ」に乗り込んだ。
各パートの出来事
▶第1幕(0-6分)
・大和(高1の不良少年)は留置所に収容されている。原因は喧嘩だ。
・だが、見ず知らずの少年(輝)がやってきて釈放してくれた。そして輝は言った「喧嘩の天才であるきみに頼みたいことがあるんだ」。
・大和は一度帰宅し、清夏(幼馴染の少女)が持ってきてくれた弁当を食べるなどした。しばらくして、清夏が戸惑った感じで呟いた「この町、違和感がある。偽物みたい……」。
▶第2幕前半(6-13分)
・大和は、輝との待ち合わせ場所へ向かった。途中、喧嘩友達の龍吾と遭遇。彼も輝に呼び出されたそうだ。
・待ち合わせ場所では……好戦的なロボットが多数待ち構えていた。輝にハメられたようだ!だが2人は怯むことなく大暴れ。途中苦戦するが、大和の頭脳プレーで見事勝利した。
・戦いの後、輝は笑った「合格だ」。
・そして輝は、2人を秘密の地下基地「オブリビオンベイ」へと案内した。
▶第2幕後半(13-18分)
・唖然とする2人に、司令官が告げた。①3年前に宇宙人が襲来、人類の大半は殺された。②生存者はシェルターに避難。絶望のあまり心を病む者が続出したため記憶の改竄が施された(= 大和らは偽物の町で偽物の記憶と共に生きていた)。③2人には資質がある。宇宙人と戦うべし。
・だが、大和は拒否した「なぜ俺が戦うんだ!」。仕方がない。大和に元の記憶を戻すことになる。
▶第3幕(18-26分)
・施術によって、大和は記憶を取り戻した。彼の両親と妹は宇宙人に殺されたのだった!大和は涙を流し、そして戦うことを決意した。
・間もなく、宇宙人がシェルターに接近してきた。人類はすかさず応戦するが、宇宙人は強い。苦戦する。
・大和と龍吾は<記憶転写>で操縦法を素早く学習。そして輝を含めた3人は、最新鋭の巨大ロボット「ムサシ」に乗り込んだ。出撃である。
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