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午前中で搬出はほぼ終わり。
これから敷物外して掃除、カーテン外し。
室内灯を旦那が外せば
ホントに最後。
窓からの景色を観ながら一息ついて
これまで、勢いで見逃してきた
ほんの少しの寂しさだったり。
聴こえてくる萱の葉擦れの音、
小鳥の鳴き声だったり。
静かに受容中。
今日の午前中。
廃棄する家具等を積んだ
軽トラで団地を走行。
右折後の徐行中に
向かい側から来た車の窓が開き、
手が上がる。
私も窓を開けると、お兄さん、
「洗濯機、持っていかない?」
「あ!私違う!引越しw」
「あ!ごめんw」
ごめんなさい、
古物商とか持ってない。
引越しもいよいよ大詰め。
10日が明け渡し日だけど、
9日は作業できないので
今日が山場。
色々ありますが私は元気です。
たとえ、作業途中で
旦那が苗の水やりを始めても。
観音様が時々よぎって
自分の成すべき事だけに全身全霊
それだけを心掛けています。
そもそもオバケって?
たとえば。
とある経験で、脳が先読みしてしまい、
心に影響を与える事。
他の人には見えなくても
その人には見えてしまうとか。
オバケにたとえてみたけれど。
なんでもないことでも、
誰かがさざめくならば、何かある。
察知できたら上出来かしら。