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私にとっての大天使を詠む。
喜びで揺れる視界の向こう側
いつでも呼びたい
あなたの呼び名
もしも、神様か悪魔が目の前に現れて、これから一生ひとつの言葉しか発するようにできなくなるけど、なんという言葉を選ぶ?と聞かれたとしても、私は迷わず「あーりん」を選ぶ。
何を訳のわからないことを、という感じの謎の決意だが私としてはどこまでも本気だ。
何もかもが暗く、楽しいことも好きなものも見失い、感情が動かないまま緩やかに固まり沈んで
言葉との出会いを詠む。
透けていた 想いにくっきり影生まれ
言葉に出会い 私に出会う
ゆっきゅんさんの歌詞が好き。もちろん歌声もダンスも歌詞以外の言葉も好き。
とにかく、ゆっきゅんさんの言葉に出会うと、いつもハッとする。
あ、それです。今初めて聞いた言葉だけど、私ずっとそれを抱えて生きてきてました‥!と、思う。
自分だけでは掴めなかった想いや感情に、手を伸ばし触れられるようにしてくれる、ゆっきゅんさんへの尊敬と感謝の気
いちばん好きな歌を詠む。
歌声で 酸素と光行き渡り
選んだ心 誇らしくゆく
超特急さんのa kind of loveという楽曲が世界一好き。
それでもね、とやわらかくあたたかく全てを包み込むように受け止めて、その上で選ぶ君という存在。
大切なものを、大切な人を、名前のつかないような時間を、いちばんに選んで歩いていってもいいんだと思える。
呼吸するようにこの曲を聴く日々を31文字に込めて。
LessonⅡを詠む。
我無くし 選ぶは君の 暗い熱
君に残すは 私の全部
超特急さんのダンスと歌声で紡がれる物語が大好きです。
新曲のLessonⅡのMVでは、タカシくんとシューヤくんの熱っぽく艶やかなのに軽快な歌声と、9人それぞれがどんどん暗く熱を帯びていく瞳と表情で語る、自分のことすら諦めたような執着が危うい色気を醸し出す物語に引き込まれます。
LessonⅡの物語で揺れた感情を31文字に込めて。
Lesson
シンプルデコレーション
修飾語が好きだ。
例える表現も好き。
私の感情の輝きや感動の煌めきに比べて、私の語彙力は明らかに不足しているから。
ついつい沢山の言葉を足してしまう。
ひとつも取りこぼさず伝えたいから。
でもたまに不安になる。
飾ることで自分に都合よくカッコつけた感情にしてしまっていないかしら?
感動したという事実で、誰かを感動させようとしていないかしら?
過不足なく私の心と頭の中を表すために必要な、シンプ
「隕石でごめんなさい」感想というなの感情。
私はDIVAである。
正しくは、私はDIVAであることに、ゆっきゅんさんのDIVA MEを聴いて初めて気がついたDIVAである。
歌は歌わない(カラオケは好き)し、煌びやかな衣装でステージに立つこともないし、自分の魂を込めた作詞をすることもない(好きなものへの感情文を無限に書くのは大好き)。それでも私はDIVAなのである。何故かというと、DIVA MEを聴いた瞬間に、あ、私DIVAだったんだ‥と、
伝わる温度に願いを込めて。
最後の燃料が尽きた音がした。動力がなくなったこの小さい舟で私に残された時間はどれくらいだろう。
サクラはゆっくりと視線を動かし、自分の座る椅子のすぐ隣に立つトキをそっと見上げた。いつも通りサクラの方を真っ直ぐに見ていたトキとあっさりと目が合う。サクラが見ていようと見ていなかろうと、トキは常にサクラに視線を向けている。そのことが悲しかったときもあったけれど、今は悪くないというよりもむしろ嬉しいと感じ
クレッシェンドの共鳴
2022.6.18 Progress名古屋公演初日にて、初めてクレッシェンドをライブで観て、聴いた。
タカシくんが歌い出した瞬間、感情が大きく揺れて、肌が粟立つのを感じた。まずはタカシくんの歌声があまりにすごい。儚さや不安定さを感じさせないただひたすらに高く気持ちよく伸びるファルセットで歌われるクレッシェンドは、歌詞のひとつひとつの言葉が光の粒のように輝きながら、1曲のストーリーを紡ぐようにキラキ