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いよいよ、けん玉検定開始! その2

《10月15日(火)》けん玉検定2日目

 けん玉検定2日目。まだ、壁にぶつかっていない子が多いので、合格ラッシュだ。
 時々「キャー」とか「ひゃー」とかいう悲鳴が「友達検定」している方から聞こえてくる。

「とめ剣、入った」と叫ぶ山田君。
「あと一つで、上級にいける」と飛び回る上杉君。

 拓哉君は、2年生だが去年いなかったので「初級編」からだ。でも「中級編からやらせてください」と頼んできたので、心配しつつも認めたあげた。その心配を他所に、壁の一つである「大皿剣先」を早くも合格した。

 去年、なかなかできなかった技が《あそぼクラブ》で1年遊んで暮らしたら「今年は簡単にできるようになった」と不思議がっている。《あそぼクラブ》で遊ぶと「身体が、鍛えられるからだよ」と説明したおいた。

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『友達検定』
 「けん玉教室」は、けん玉が上手になるだけでなく、仲間とつながっていくことも大切にしています。だから、
   ・できた技を教え合う・・・教え名人
      ➪うまくなくてもいい。教えるのが上手。
   ・友達検定・・・合格した技は検定できる
      ➪友達に検定を頼む 頼むためのコミュニケーションは、
       発達上、重要なスキル

 

『反対の名人』  諏訪君

 学童に来て、標準服から平服に着替えるのを観察していると、諏訪君はよくシャツを裏表反対に着ている。
 どうやら、学校の体育で着替えるときに、シャツを裏返しにしてしまうようだ。それを、表にしてから着ないので裏返しになってしまう理屈だ。
 たまに、ちゃんとシャツを表向きに来ていることがある。その時は、大抵前後を反対に着ている。
 ときどきだったら「そういうこもあるか」と思うのだが、必ず反対に着ている。

先生「諏訪君、諏訪君はシャツを反対に着る名人だね。」

注意するのも忘れて、褒めてしまった。

諏訪「そうでも・・・。」

と、照れていた。そうじゃないだろう。

  注)この後、シャツを正しく着る方法を説明をして、特訓したが、
    この文集ができる2月現在、治っていない・・・。最近、
    わざとではないかと思うようにさえなった。

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けん玉の絵


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