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『班対抗のビー玉大会』ついに優勝決まる

《6月10日(月)》優勝は清班長の「ミニ四駆班」

 ビー玉大会の最終日だったが、あいにくの雨。「ポリボックス」の予定だたが、運動場が使えない。仕方がないので、室内でもできる「丸びー」と「目かっちん」大会にした。
 カービー班の新川君は、班員が反対するのに一発逆転を狙って「目かっちん」で20個勝負を挑んだ。地雷班の五月丘君に何回か負けて大損した。それが響いてカービー班が、ベッタになった。

 上位3班は、接戦だった。数え方が怪しいところがあったので、先生が丁寧に数え直した。「選挙の得票数みたいですね」と香川先生がつぶやいた。

 すると、子どもたちの集計とは違って順位が入れ変わった。可愛そうなことをした。計画ミス。最後の日は、最初から先生が数えることにしておけば良かった。

 優勝は、賭け勝負をしないで地道に稼いで358個と個数を伸ばした、清班長の「ミニ四駆班」だった。表彰は、遅くなったので明日にすることにした。その他の結果は、次の通り。

   2位  333個  新川班長の「魔女班」
   3位  328個  中川班長の「ほうき班」
    4位     142個  上杉班長の「忍者班」
    5位  138個  東海班長の「地雷班」
    6位   122個  草間班長の「バケツ班」
   べった   97個  新川班長の「カービー班」

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《6月11日(火)》賞品は、ビー玉50個

 「ビー玉大会」の表彰式と「個人のビー玉のわざの発表会」をした。ビー玉大会」は、個人戦と班対抗戦の2つの表彰を行った。
 表彰状と賞品の「ビー玉50個」をそれぞれに手渡した。肝心の「ミニ四駆班」の清班長が今日は休むと連絡が入ったので、帰るまえに《あそぼクラブ》に呼んで、個別の表彰式をしてあげた。その時、帰って来ていたメンバーで大拍手をしてあげた。

 表彰式のあと、班ごとにビー玉のワザを見せてもらった。さすが優勝した「魔女班」。全員が「目かっちん」を一発であてた。「丸びー」で一度に9個出した子もいた。柘植君と明日香君は、「ナキ」のロングシュートで当てるワザを決めて拍手をもらった。

 「こらからも、やりたいときはいつで持っていってやってください」と残りのビー玉2000個位を棚において、自由に使えるようにした。

 多分、これでビー玉好きの子も出てきて「ビー玉遊び」が継承されていくと思う。

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