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いじめを受けたあの頃。 中編

こんにちは。こんばんは。

前回の続き。私の過去について話していきたいと思います。

ひとまず中学までの義務教育を終え、高校生になります。(JKブランド💗)

高校は、通信制だけど週5普通に登校する学校で、不登校生が多く集まってくるところでもありました。
先生たちはカウンセラーの資格を持っており何かあれば相談できるという恵まれた環境。

その中で担任はもちろん男の先生になり、最初の頃は落ち込んだこともありました。むしろその担任が3年間変わらず受け持つとも思っていない🤦🏻‍♀️

ただ高校になり、男性の先生への恐怖症はどんどん薄れていきました。それは担任含め他にいてくれた先生方のおかげでもあります。

それはさておき…
わたしの学校は通信制なので、もちろん単位を落とした人や何か原因があって転校してくる学生もいたのですが…。

女は必ずグループができます。どんな人でも、仲良くなって固まりが必ず。
高2になり出来た友達3人がいました。3人とも転校生。

私は、転校生でもすぐ仲良くなりたい(相手を知りたいなと思う)のと、周りと馴染めずにいる人を見ると過去の経験上自分がして欲しかったこと。されたかったこと。の中でそういう人がいてくれて嬉しかった経験があるため率先して声をかけ、話に行くタイプでした。

そこで仲良くなった、3人と高校3年生になった頃。


春休みが明け、1人の女の子が何故か急に。
話しかけてもいつもとは違い、凄く距離を感じるように。それを他の2人に相談すると

「なにも言ってなかったよ」「思いこみすぎだよ。」と。私は空気を読みすぎてしまい疲れることがあるのも自分でわかってるのですが、このときもちょっとした出来事にすぐさま察知してしまい。大丈夫と言われても大丈夫に感じれない日々が続きました。

そこからまたいじめは起こるのです。


そこから変に距離があいてしまった友達と他2人はどんどん私のことを避けるようになっていきました。

わたしは過去の経験上、"嫌われるのが怖い"と思うようになり、周りにも「何かあったら言ってほしい。自分じゃ気づけない部分もあるからさ😭」と今思えば、明らかにめんどくさい女。
ただ、怖くて伝えがちになっていました。

GWの時に、学校の後輩と街で遊ぶことになり遊んでいたときのこと。

駅前の待ち合わせをよくする場所の付近で後輩と買い物をしていたところ。よく集まる待ち合わせ場所にわたし以外の3人が待ち合わせているのをたまたま見つけてしまうことになるのでした。

その瞬間を見てしまった私の心臓は、今にも爆発しそうで息もできなくなりそうな気持ちまで追い込まれていました。後輩と遊んでいても頭の上は「なんで誘ってくれなかったんだろ」それだけでいっぱいでした。

そしてその日の夜に事件は起こるのです。

私と3人のラインのグループから彼女たちが

〇〇が退会しました。

〇〇が退会しました。

〇〇が退会しました。

の文字。
なにも、なんの一言もなく。
わたし以外の全員が退会し、グループ名(1)になっているだけの状態。

もうどうしていいものかわからず、心が砕け、鏡がバリバリになるかのような気持ちになったのを覚えています。

そこから、またも学校へ行きたくない!という気持ちと戦わなければいけなくなるわけなのですが、この時からわたしはもう、"過去の自分に負けたくない"という気持ちと、"こんなんで負けてたまるもんかよ"という負けず嫌いが勝ったのです。

そのタイミングと同時期くらいに、Skypeでグループ通話をするのが流行っていた頃。

クラスの仲良い男子が、勝手に知らない人たちがいる通話に私がオンラインになるとつっこむという事をしてきてたのですが…。その男友達の中学の仲良い友達であり、AKBが大好きなヲタク仲間の中に私が突っ込まれるという事故。

ただこの人たちとの出会いで私の人生は少し変わるのです。

負けたくないという気持ちと共に、話さなくても学校に行くことをするようになり、夜にはそのヲタク等とほぼ毎晩のように通話。

グループラインができ、私と後輩の女の子2人と男5人の計7人のグループができます。
そこで、わたしは授業中や休み時間に「はぁー今日も無視されてる辛い」「帰りたーい」など愚痴を溢したり。

「今日放課後誰か空いてない?」という声に絶対誰かが空いていて2人でも、3人でも毎週のように会う中に。後輩の女の子と同じクラスの男友達以外の4人は高校もバラバラ。

ただ誰も私を女としてじゃなく男として扱うし、あだ名は「貧乳」だし、放課後に会えばバカなことをし、キチガイな人達の集まりでしかなく、だけど本当に私がしんどくなったら、もちろん周りが何かあったらお互いに真剣に話を聞き、意見をくれる。

ただその居場所が、私にとって大きくて、負けてたまるかと思えた場所だったのかもしれません。

そんな中、クラスで私のことを好いてくれていた男子が私を助けたいと思い、3人に(勝手に)話をしにいってくれたことがありました。

それが1番の問題になるとは知らずに。

その彼は仲が戻ってほしいと思い、行動してくれたことだったのですが、そこから3人のうちの1人が主犯格として行動するようになってしまったのです。

もちろん、話しかけても無視はされる。
お昼ご飯も毎回一緒に食べていたのに食べないし、わたしは1人になり、教室の1番後ろの床で昼ごはんを食べたり。トイレでご飯を食べることもありました。

主犯格になった子は、裏で味方をつけようと私のありもしない事を言葉巧みに並べ、周りを味方につけようとしていたため、昨日まで仲良かった友達に声をかけたら急にそっけない態度を取られ、あぁあっちの味方なのね。となることもありました。

そこから事態はどんどん大きくなり、私が耐えきれなくなった頃。(夏休みが始まる頃)

母親に話すと母親はブチギレ、学校に電話。
先生と話し合うことになり、担任じゃない先生にあったことを全て伝えることに。

先生方も私たちがもう一緒にいないことも見ててわかっている中でどういう状態だったのかを伝え、結局主犯格と担任と3人で話し合うことになったのです。

主犯格と担任を交え、話し合う当日


わたしは、主犯格から言葉巧みに、そして強い言い方で。
こういうところが無理だった。私たちも悪かったと思ってる。だけど、どんどん離れたきっかけはこれ。という話を聞いていたのですが、もう全部が上手く作られていて。

だけど私が反論できないのをいいことに、ごめんね。そうだよね。しか言えず。
話を聞くしかできず、終わったのでした。

話し合いが終わり、家に着き、どっぷり疲れた私はもう嫌だな…と思ってると。

先程話し合った主犯格から電話が。

何事かと出てみると。
まだ学校らしき中で出た瞬間に周りに確実に他の2人もいる中だとわかる状況で、

「もしもし?あのさ、さっき話した内容覚えてる?ちゃんと確認したいから一言一句間違わずに私が言ったこと言ってみて」

という電話でした。(まじで今でも忘れないわ)

う、うん。と私は今日話した事を全部話していき、「あとは?」「ほかは?」「まだあったでしょ?」と圧をかけられながら、覚えてないところには舌打ちをされ。

あんなにいっぺんに沢山言われて、覚えていないことに心臓が張り裂けそうになりながら、最終的に彼女から出た言葉は

「あのさ、そっちが変わらない限り私たち、友達には戻れないから。」


その言葉で、わたしは謝ってまで、"こんな友達なんていらない""別に嫌われたっていい"と思い、そこから自分のことを大切にしてくれる人だけを大切に。こんな状態でも1人でも自分の味方をしてくれる人と一緒にいよう。と思うようになるのでした。

(思い出したら泣いてしまった。未だにこれは悔しかったし、腹たったし、辛かったな…)

ちなみに…

その先生と主犯格との3人の場では、担任がいるから優しい口調で、こういうところが嫌だったんだ。とかだったのに、電話出た瞬間に周りにいた友達(誰かわかる)声も聞こえてるし、スピーカーにされてきっと私の公開処刑でも行われてたと思いながら話してました。

その通話の後2、3日後くらいには母親と先生と私の三者面談があったんだけど。
その日も夏休みの講習中終わりで、彼女らは近くにいたっぽくて、面談中にトイレへ行こうとしたら、主犯格が「やばい、きた」と教室でた瞬間ちょっとした足音と小声で言ってるの聞こえるし。

頑張って隠れてるんだけど、シーンとなった廊下とトイレ横にあった休憩スペース的なとこで自販機の運転の音と共に、確実に誰かいるし息してんなって音くらい伝わってくるから聞かなかったことにしながらわたしはトイレに行って面談中の教室帰りました。


そこから、担任の先生はどちらの味方にもなれない。という割に、主犯格の方の味方になるのが見え見えで。

話し合って、仲を戻すために席替えの時にわたしの周りにその3人をくっつけることをし、
昼休み3人はわたしもいる同じ席で固まって喋って食べる中、わたしはその真横と真後ろにいる友達を背に前を向いて音楽を聴きながら、昼を食べ。

(今考えても、頭おかしいだろ)

耐えきれずに、食べ終わって(ご飯も喉を通らなかった)、職員室に行き、泣いて。

だけどそれを見た担任は、もうすぐ授業始まるぞ。と気持ちを図ることもできず。

もうひとクラスの担任に、どうした?保健室にいな。俺授業終わったら話聞くから休んどけ。と休ましてくれ、1時間後に話をし、帰り。
両親にも話し、次の日あの席にはもういきたくないとわたしは学校を休み。
先生がまた席替えをし、がっつし離れたところで再度登校しはじめる事になるのです。

そのあとも担任は、とある帰りのHRで

私(苗字)と、〇〇と、〇〇と、〇〇が、最近一緒にいないことに周りはみんなコソコソ噂話をしたりしてると思うけど、これはいじめじゃないし、ちゃんと本人たちで話し合って解決してます。勝手に噂するんじゃなく、何かあるなら本人達に聞いてください。以上


というのですが、先生がいじめじゃないって言うのは違うと思ったし。

受けた側が、"いじめ"だと感じたらいじめだし、どう考えてもこれはいじめだった。

その後、彼女らとは卒業式まで上辺で仲良くし。
卒業するのでした。

それこそ、主犯格さんは転校する前の学校でも人をいじめ、退学まで追い込まさせて自分もやめざるを得なくなって、この学校に転校してきたことを後々知ります()


その間にも、支えてくれたいつメンの7人。
(いまでも仲良し✌🏻)

先生に「あいつが苦しんでんの見て見ぬ振りしてんじゃねーよ」「いじめじゃないっていってっけど、いじめだよ!」といってくれたクラスの男友達。

学校に乗り込んで3人潰してあげようか?と大袈裟だけど話をいつも聞いてくれた幼馴染。

私はごく数人であっても、味方してくれた大好きな友達の恩を一生忘れないし、いつかどこかで返せるようになれる友達でありたいと思っているよ。

長くなりましたが。これが私の中編。笑
まだあるんかーーーーーーーーい笑

ま、次は浅いな。短いですきっと。
逆にマイナスからの這い上がりを。。

読んでいただきありがとうございました。

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