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伊南川を越えて尾瀬へ! 日本海から燧ヶ岳へ300kmの走り旅 ZEROtoSUMMIT 福島篇(39/47)後篇
[後篇]只見町長浜〜燧ヶ岳〜御池/74.5km
※[前篇]阿賀野川河口~福島県柳津町/140.0km
※[中篇]福島県柳津町〜只見町長浜/74.4km
ひと筋の川をたどって海から山頂まで走るZEROtoSUMMIT(ゼロサミ)という遊びをやっている。
その国内篇、全国各都道府県の最高峰まで海から走るゼロサミ47を2016年にはじめた。これまでに38座を走り終えている。
とうとう奥只見まで到達し
もしもあなたと逢えずにいたら ──奥会津を只見川と駆け抜ける ZEROtoSUMMIT 福島篇(39/47)中篇
[中篇]福島県柳津町〜只見町長浜/74.4km
※[前篇]阿賀野川河口~福島県柳津町/140.0km
ひと筋の川をたどって海から山頂まで走るZEROtoSUMMIT(ゼロサミ)という遊びをやっている。
その国内篇、全国各都道府県の最高峰まで海から走るゼロサミ47を2016年にはじめた。これまでに38座を走り終えている。
一時中断を経て、国内最難関と目するゼロサミ福島篇を再開した。
4日目(2
越後平野から馬刺会津へ 日本海から阿賀野川を走る ZEROtoSUMMIT 福島篇(39/47)前篇
2022/9/17-19
新潟県新潟市 阿賀野川河口~福島県柳津町/140.0km
ひと筋の川をたどって海から山頂まで走るZEROtoSUMMIT(ゼロサミ)という遊びをやっている。
その国内篇、全国各都道府県の最高峰まで海から走るゼロサミ47を2016年にはじめた。これまでに38座を走り終えている。
国内最難関
福島県の最高峰は尾瀬の燧ヶ岳(ひうちがたけ)だ。東北6県の最高峰でもある。
会
落ちたら終了、伯耆大山一本勝負 ZEROtoSUMMIT 鳥取篇(40/47)
2022/11/3-4
日本海~佐陀川~伯耆大山~天神川~日本海/101.5km
ひと筋の川をたどって海から山頂まで走るZEROtoSUMMIT(ゼロサミ)という遊びをやっている。
その国内篇として、全国各都道府県の最高峰まで海から走るゼロサミ47を2016年にはじめた。これまでに39座を走り終えている。
日本海から佐陀川ぞいに伯耆大山まで走る
鳥取県の最高峰は、大山である。
各地にある大山
サンゴとマングローブの海から沖縄県最高峰まで走る ZEROtoSUMMIT 沖縄篇(41/47)
2022年12月11日
東シナ海~宮良川~於茂登岳 526m~名蔵川~東シナ海/26.5km
ひと筋の川をたどって海から山頂まで走るZEROtoSUMMIT(ゼロサミ)という遊びをやっている。
その国内篇として、全国各都道府県の最高峰まで海から走るゼロサミ47を2016年にはじめた。
これまでに40座を走り終えている。
地図と睨めっこして、山頂に落ちた雨粒が海に注がれるまでの流れを確かめる。
川ぞいをひとりで走るという遊び
大会とか出てるんですか?
走ってますと話すとたいていそう訊かれる。
説明すると長くなるので、ひとりで好きなように走ってますと当たり障りのない答えで済ませる。
あちこちの川ぞいをひとりで走っている。
たまに口が滑ってそのことを話すと、ほかにもやってるヒトはいるんですかときまって返される。
そんなとき、ちょっとだけ胸を張ってこう答える。
「いいえ、世界でぼくひとりだけです」
海から山のてっぺんまで
コロナが教えてくれたこと
お前が何をやろうが知らん。自分だけで勝手にやれ!
父からの珍しい電話で一方的に叱られた。
なぜ俺の体を心配せんのだ、俺がどうしてるのか何も聞いとらんのか。
昨秋から施設に入って気が沈んでいるらしい父を気づかい、努めて明るい調子で書いた便りが裏目に出た。
数少ない親孝行だと、書いたり書かれたりする度に送り続けてきた新聞、雑誌、地平線通信記事も、すべて打ち捨てられていたらしかった。
大型連休中
絵を描くように走りたい
「走ることで何を見ようとしているのか」
のつぎに、新たな問いをさしだされた。
ZEROtoSUMMITの「WHY」と「HOW」
どうして、そして、どのように、走るのか。
シンプルなのに、いや、シンプルな問いだからこそ、
答えるのが難しい。
時間がかかってもかまわない、
答えを用意しておいてほしい──
その日からふたたび、言葉の海を潜りはじめた。
画家が絵を描くようになぜぼくは走っている
その日のために、この家族と共に
If you build it, he will come.フィールド・オブ・ドリームスという映画がある。
高校生のときにみて以来、ずっと大好きな映画だ。
この作品の中に
If you build it, he will come.
という有名なセリフがある。
ケビン=コスナー扮するレイ=キンセラがとうもろこし畑の中で聴く天の声であり、日本語訳では、「それをつくれば、彼が来る」とされている。
ZtS47 vol.18 : ZEROtoSUMMIT 群馬
6月に予定していたゼロサミ東京篇のリメイク版。
「県を跨いで移動しない」という課題を逆手にとり、東京都から一歩も出ずに、自宅〜多摩川河口(羽田)〜多摩川・日原川〜雲取山〜三頭山〜自宅の約240㌔を四日間で走る予定でしたが…
実施直前に肉離れを起こすという事故により、無念の断念。
しかし、それきしのことでうつむいているほどヤワなぼくではありません。
すべてのことには意味があるはず。
これをプラス
走ることで見えてくるもの(2)
すべてが凍結にコロナ禍で3月の大阪篇ゼロサミをはじめ、5月の東海道餃十三次、そして今秋の韓国縦断餃子ランまで、すべての予定がぶっ飛んだ。
来年から始動を予定していた海外プロジェクトも、完全に凍結状態。
どうにもならない。
しかし、いいこともいくつかあった。
そのひとつは、ゼロサミについての考えを深められたことだ。
ぼくは何を見ようとしているのか「あなたは何を見ようとしているのか」
ある方から