【雑感】転職は失敗しても構わない
<おじさんDX Vol 629>
私の周囲でちょっと転職失敗した人の記事になります。
前回の記事では、「この転職が最後」と思って自身を鼓舞する必要があると触れましたが、そう思っても失敗するときは失敗するのです。
失敗は残念ですが、仕事術にもあるように失敗を引きずるだけでは成功も得られませんからね😁
✅転職失敗
古くからの知人である仮称Hさんは、ちょっと転職に失敗しました。
実は、Hさんから転職先を聞いた時から心配していたのです。
Hさんは、自分の好きなコトに関わりたいと、今までとは職種の異なる大企業に転職したのですが、業務内容はともかく赴任先の人間関係に悩まされたのです。
ちなみにHさんは、転職エージェントの紹介で転職したのです。しかしその企業の人間関係(裏事情)までは把握していなかった様子なのです。
✅懸念と困難
私の懸念は、たまたまその企業で働いていた人を知っていたので、良くない噂(一部の本音)を聞いていたのです。
余談ですが、利害関係があると「本音」は出てきませんからね😅
他にも色々ありますが、屋台骨は大きくとも内情は人手不足。かつての勢いはすでになく早期退職によって(他に転職可能な人ほど)人材の流出もしています。
正直言って残った古参を中心に都合の良い社風ともあって、新参者には厳しい環境であると言えます。かなり難しいのでは?と、私も心配していたのですが、Hさんは百も承知でした。
困難があってもHさんは、どうにかしようと行動していたのです。しかし組織というのは、良い面でも悪い面でも巨大化すると、変わりたくない層(変わると都合が悪いから足を引っ張る)が居るのです。
今でも義理もない新天地に何故Hさんが挑んだのかは、私には理解できません。当時あれこれアイデアがあって着任したそうですが、どなたも他人事のようだったとのコトでした。
これにはHさんも当時悩んだそうですが、そこはHさん。
そう結論を出して次の展開へ行動し無事新天地を獲得しています。
✅失敗しても構わない
失敗は、しない方が良いのではありません。
勿論好き好んで失敗しようとするのは論外なのですが、Hさんから教わった仕事術に「失敗を放置しない」というコトがあります。
世の中には沢山の会社があります。
ちょっとくらい転職に失敗したからと言って、自分が活きる会社が無いと決めつけるのは時期尚早ではないでしょうか。
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