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おじさん二人の浅知恵で未来を考えた話

<おじさんDX Vol 70>

おじさん二人で少々未来について考えた話です。


まずは、一般的な小売業の販促の話です。



一般的な小売業の販促は、

不特定多数が対象&登録者様や会員様が対象です。

「新聞広告」や「チラシ広告」などの紙媒体

「TV-CM」「ラジオ」など放送業界を利用

Webを利用したサービス(Web広告、メール、LINE、アプリなど)

DM(ダイレクトメールなど)

いずれにしてもイマイチと私は感じています。


新聞広告やチラシ広告は地域内が対象。
紙面やチラシを見なければ、お客様は認知しない。
TV-CM、ラジオなど
「CMを見たから」「ラジオ放送を聞いたから」と言って
どれだけにユーザーが認知しているか微妙。
Web広告にしても同様
メール、LINE、アプリは、登録が必要。
登録会員様(例:ポイントカードなど)へのDM
会員登録が必要。

企業はそれぞれの特徴を組み合わせて
各種販促を行っているのが実情です。


お客様動向は分析している。

Webなど
「この商品を購入した方は、この商品も検索」

DM(ダイレクトメール)では、
「過去の購買履歴から送付者を抽出」

今後はもっと精度の高い
お客様動向の分析が行われると思います。



私の場合

TVは、あまり見ない
ラジオを聞かない
新聞広告や折り込みチラシは見ない
Web広告は興味がない(間違ってクリックする程度)
メールやLINE、アプリなど(頻繁に来る 広告メールが邪魔)
DMは、ゴミになるだけ(封書の場合開封すらしない)


私はどうやって、買い物をしているのだろう?

自分で自分の行動が不思議になったのです


私にとってこれら各種販促は

売り手側が行う販促は、
「自分が欲しい時のタイミングで販促がない」

だけでした。



商品や製品を買うときで一番効果があるのは、
『欲しい、必要と思ったタイミング』なのです。



必要のない時

「只今セール中ですよ!」
「お買い得になってますよ!」
「今なら○○%引きですよ!」

と、宣伝されても
『全く、購買欲がそそられません』

私にとっては、欲しい時が買い時なのです。


そんな話をGさんとしていたのです。

集客などの販促はさて置き
「これからの接客業はどうなるのか?」

そこに話題がずれていきます。




DX(デジタルトランスフォーメーション)化の時代です。

大半の企業は、顧客データーを筆頭にデータがあると思います。
ただしデジタル技術を活用したサービスの提供はまだまだです。
競争上の優位性を確立するには、今後必要不可欠と思うのです。


Gさんと私の意見は

リアル店舗における

「接客業のデーターとデジタル技術の活用」

電話対応等で導入がされている企業がありますが、

「おじさん二人にとっては、まだ実感がない世界」




その昔は、お客様の顔と購買履歴などを
販売員が、覚えて対応していました。


顧客リストを作成もしくは顧客データーで管理。
そのデーターや顧客動向を「頭の中に記憶」

そうして接客対応し提案していたのです。

顧客数が多くなると1人で対応しきれない
全ての顧客データーを覚える事が困難
その人でないと覚えていない

長年顧客と関係のある販売員に左右されます。



これから接客業でDX化するなら
「データーと販売員をどう繋ぐか」なのです。


Gさん:
『昨今、スマホで顔認証があるよね』

『あの技術をつかえたら、販売員は楽になる』


イメージはこうです。

◆来店時、専用の機械で顔を認識する。
◆顧客のデーターが、各販売員のスマホに表示される。
◆もしくは、お客様のスマホに表示される。
(販促、値引きクーポンや おすすめ商品など)
『その場で動向を知れるので新人さんも接客し易い』
『お客様もリアルタイムで情報を知る事が出来る』
むしろ「おすすめ品」とか「購買データー分析」から

『AIが、そのお客様に提案するようにする』

どの商品がどこにあるか案内。
その提案データーを元に販売員がおすすめ。
お客様が、そのまま買物が出来るようにする。

色々考えられます。

人手不足問題の解消
接客に時間を取られなくなる
従業員は、他の業務や新たな業務が出来るようになる


Gさん:『なんだかすごくメリットがありそうなんだけど...』



『それって誰が実現するのかな?』



おそらく開発されて導入された頃には、

我々おじさんは、引退しているかも知れません。



おじさん二人の浅知恵の話でした。


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