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2023年9月 映画興行収入予想 答え合わせ

どうも。エンタメ大好きoilです。
一気に気温が下がり、そろそろ街も年末色が深くなってくる施設になりました。

本日は9月に公開された作品の興行収入予想、答え合わせ編をお送りします。
事前予想記事はこちら。

それでは、答え合わせのスタート。

ホーンテッドマンション(9/1公開)

予想:14.5億円
正解:20.8億円(+6.3億円) ×

思ったより伸びましたね。
他にめぼしい公開作もなく、最初の3周で大きく数字を稼げたのは運もあったのかもしれない。
個人的には、これが20億円いったのに同じディズニー制作かつドウェイン・ジョンソンがいる「ジャングル・クルーズ」が10億いかないっていうのが映画興行の難しさだなーと思ったり。

こんにちは、母さん(9/1公開)

予想:13億円
正解:10.2億円(-2.8億円) △

全国のサユリストの皆さんを動員し、今回も見事10億円を突破。
ただ、大泉洋・永野芽郁がいてこの数字なら最早彼女の映画は脇役なんて誰でも良いのでは?
誰と共演しても10億ぐらいというのは安定感抜群とも言えますが、跳ねる可能性ゼロと言い換えることもできるし。
ニノと共演してた「母と暮らせば」(2015)は17億円だったので、確実にファンを引っ張ってこれる男性アイドルと組ませるのが興行的には相性良いのかもね。

禁じられた遊び(9/8公開)

予想:10.5億円
正解:3.5億円(-7億円) ×

久々に大外れ。
確かに予告からのコケ臭はありましたが、重岡くん×橋本環奈でもここまで伸びないんだね。
去年「カラダ探し」観に行ってた奴らはどこに行ったんだよ!
…もしかして、この層が「ホーンテッドマンション」に流れたんだろうか。


ミステリと言う勿れ(9/15公開)

予想:25億円
正解:40億円+α(+15億円+α) ×

閑散期ながら、圧倒的な強さで秋興行を牽引。
脅威の5週連続週末興行1位+6週目に入った現在も上位をキープ中し、勢いそのままに40億円を突破。
さすがに「キングダム」超えは難しそうだが、今年のドラマ映画トップの「TOKYO MER」にどこまで近づけるか。
ドラマの視聴率もそこそこ高かったものの、よもやここまで数字を伸ばすとは思わなかった。
原作にストックがあるなら、続編制作は当確ですね。

グランツーリスモ(9/15公開)

予想:5億円
正解:6.1億円(+1.1億円 ○)

このタイプの洋画は5億円に届かず消えていくことも多いものの、6億円突破と健闘した。
口コミの内容が好意的なものばかりだったことが影響していると思われるが、ビッグヒットには至らず。
やっぱ、日本だと絶対的大スター不在でシリーズものでもない作品はちょっとキツい。

アリスとテレスのまぼろし工場(9/15公開)

予想:9億円
正解:2.4億円(−6.6億円 ×)

しっかりとコケちゃいました。
このやらかし方、岡田麿里監督の次回作の公開規模にも響いてきそうな気がします。
まあ、土台ヒットするとは思ってなかったんですけど。ここまで伸びないとも思ってなかったなぁ。笑
「グランツーリズモ」
にさえ負けてるのは、ちょっとフォローできないですね。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(9/22公開)

予想:6.5億円
正解:9.7億円(+3.2億円 △)

シリーズ最高を更新したのは予想通りですが、なんと10億円に迫る数値をマーク。
まだ公開しているところもあるので、最終発表では10億円を超える可能性もあります。
ストーリー的にはとりあえずひと段落といった感じですが、5作目の制作も決定しているそうで。
「ワイルド・スピード」シリーズのように長期化することでヒットシリーズに成長するか、注目ですね。


沈黙の艦隊(9/29公開)

予想:14.5億円
正解:11.7億円(-2.8億円 ○)

なんでしょう、非常にコメントに困る数値に落ち着きました。
コケというほど期待外れではないものの、ヒットというには伸びが足りない…微妙な数値です。
しかしながら、大沢たかおは何気に主演映画は4作品連続で興行収入10億円超えで大コケなし。
良い意味でも悪い意味でも安定感は抜群で、男性版吉永小百合みたいな立ち位置になってきましたね。


9月公開作品は「ミステリと言う勿れ」の一人勝ち。
菅田将暉にとって、興行収入40億円突破は初めてですね。めでたい。

「ホーンテッドマンション」もまあまあ健闘しました。
この2作以外、特筆すべきところはないですね。

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