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過去一観ててキツい回だった。「海のはじまり」第5話感想

地獄の家族会議。

STORY:
一週間の夏季休暇を取れることになったと月岡夏(目黒蓮)から聞いた南雲朱音(大竹しのぶ)は、それなら一週間、南雲家に住んで海(泉谷星奈)と暮らしてみたらどうかと提案する。夏が泊まりに来ると知った海は大喜びし、「ずっと住んでいいよ!」と夏にくっつく。
夏の両親に挨拶をしようと思っていると言う朱音。実はまだ海のことを家族に伝えられていない夏は口ごもる。朱音はため息をつき、「さっさと話しなさいよ」と夏をせっつく。言い訳がましい夏と、口うるさく説教する朱音。そんな2人の様子を見ていた海は「ママみたい」とクスクス笑う。
海のことを家族に伝えるため、実家に帰る夏。しかし、夏を出迎えたのは、弥生(有村架純)との結婚報告だと勘違いして勝手にテンションを上げた母・月岡ゆき子(西田尚美)、父・和哉(林泰文)、そして弟・大和(木戸大聖)三人の姿だった。ダイニングテーブルには手の込んだ料理が並んでおり、完全なるお祝いムードの中、夏は自分に娘がいたこと、そして、それが弥生との子ではないことを告げる…。

https://www.fujitv.co.jp/uminohajimari/story/story05.html

第5話となる今回、ついに夏(目黒蓮)が娘である海(泉谷星奈)の存在を自分の家族に打ち明けました。

いやー、家族会議のシーンは観てて地獄でしたね。全然関係ないのに、こっちまでめっちゃ緊張しました。笑

しかしまあ、月岡家的にはもう地獄シチュエーションだもんね。
息子からの結婚報告かと思ったら7歳の娘がいた報告。青天の霹靂も甚だしい。そりゃあお母さん(西田尚美)も怒るわ。

しかしながら、ひとしきり言いたいこと言ったら通常モードに戻る月岡家のキャパシティの広さに乾杯。多分、僕が同じことやったら母親にぶっ殺されてる気がする。

その後は、普通に海ちゃんウェルカムモードに切り替え。
月岡家のみんな、ほんわかしてて好きだなー。夏の弟・大和(木戸大聖)と海ちゃんの絡みも可愛かったし。初対面から愛称バッチリな感じの、ふたりの目が合った時のぱぁって感じの笑顔が印象的でした。

津野くん(池松壮亮)は、夏が現れる前に海と水季(古川琴音)をずーっと支えてたいんですね。そう考えると、彼も中々辛いんだろうなあ。本当の父親である夏が現れて、いきなり蚊帳の外だもんな。

朱音(大竹しのぶ)も、夏のことがだんだん家族のように思えてきたようで。
これまでほとんど見せていなかった優しい笑みを浮かべている姿が印象的でした。

今回弥生(有村架純)の登場シーンが少なめでしたが、心広過ぎて彼女こそが海そのものなんじゃないかと思えてきました。
いつでも夏の考えに寄り添うし、なんかもう肌とかもキラキラしてて(関係ない)天使かよって思いましたね。
彼女は彼女なりに色々吹っ切れたみたいですけど、この先どこがで自分の親と向き合う展開はあるかもしれないですね。

そして、今回ようやく水季(古川琴音)の死因が子宮頸がんであることが明らかに。
彼女が妊娠してからこの世を去るまでの経緯も、ここから徐々に明らかになっていくのでしょう。

折り返しでひと段落を迎えた感がある今回。
ここからどんな展開になっていくのでしょうか。

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