人生のルーレットは、いつでも自分で回せる

今年で34歳になった。
誇張抜きで、今が人生で一番楽しい時期だと思っている。
こう言い切れる人って、案外少ないんじゃないだろうか。

跳び箱21段クリアとSASUKE出場という目標ができてから、毎日が新鮮だ。新しい出会い、繋がり。
日々進化していく自分の身体。
一日を終えた後の充実感。
それが、これまでの人生とは全く違っている気がする。

人によっちゃあ、SASUKEや跳び箱なんてバカな目標だなって思う人もいるかもしれない。
でも、もし人にそういうことを言われても僕は全く気にしないと思う。
何故なら、今の僕は目標を持つことの素晴らしさを知っているから。
目指すものが何もない人にバカにされたところで、何も思わない。

目標が大きいか小さいか、有益かどうか、社会的な意義があるかなんて大した問題じゃない。
大事なのは、その目標は自分が納得しているものかどうか。
ただそれだけだ。
人から見て大したものでなくても、自分にとって目指す価値があるものであればそれでいい。

人生というルーレットは、いつも目の前にある。
いくらをどこにベットするか、ルーレットを回すかどうかは自分次第。
少しの勇気と、人生を楽しみたいという気持ちがあればいつでも回すことができるものだ。
回っている間は、ずっとワクワクしていられる。

僕はこのルーレットを、ずっと止めずに回し続けたいと思う。
だって、死ぬまでワクワクした人生歩みたいもんね。