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2023年12月 映画興行収入予想

どうも。エンタメ大好きoilです。
いよいよ年末が近づいてきまして。
サマーシーズン以来の繁忙期が映画館にやってきます。

しかしながら、今年の年末年始映画はやや小粒な印象。
大ヒットを飛ばす作品はあるんでしょうか。
早速予想していきましょう。

それでは予想スタート。

怪物の木こり(12/1公開)

予想:8億円

多作・乱作を繰り返す有名監督・三池崇史の最新作。
主演はKAT-TUN・亀梨和也。
殺人鬼とサイコパスのバトル映画というコンセプトは面白く、バイオレンス映画出身の三池とも相性が良さそうだが…そもそもこんなぶっ飛んだ設定の映画に客が入るのか?笑
原作は『このミス』大賞作だそうで、個人的にはちょっと観たいんですが。
三池監督は当たり外れが激しいからな…

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(12/8公開)

予想:17億円

「チャーリーとチョコレート工場」(2005)の前日譚を、ティモシー・シャラメ主演で映像化。
「チャーリーとチョコレート工場」は53.5億円の興行収入をあげているが、制作スタッフも被っていないし続編とも言えなさそう。
そもそも、18年も前で当時人気絶頂だったジョニデ主演の作品なんて参考にはならない。
とはいえネームバリューは普通の作品より上だし、他に洋画の大作もないからなし崩し的に結構数字を積むのではないでしょうか。

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(12/8公開)

予想:8億円

クリスマスシーズンに、戦争悲恋ものを観たい人ってあんまりいないんじゃないかな…松竹って季節外れの映画公開しがちだよね。
キャスト的にはどう考えても若年層を狙っているだろうけど、まだGWとか夏休みにやった方が良かった気がする。
タイトルもなんかスベってる気がするし、そんなに伸びないでしょうね。


ウィッシュ(12/15公開)

予想:35億円

Rotten Tomatoesの評価が良くないのが不安な材料ではありますが、腐ってもディズニー100周年記念作。当然製作に力は入れているはずだし、駄作ではないでしょう。
ただ、お得意の多様性バンザイが裏目に出てディズニーの国内人気は下降傾向にある。
本作も50億円を超えるのはなかなか難しいのではないでしょうか。
歌がバズったら結構伸びるかもしれないですけどね。


屋根裏のラジャー(12/15公開)

予想:25億円

「メアリと魔女の花」(2018)を手掛けたスタジオポノックの最新作。
同日公開のディズニー最新作「ウィッシュ」、翌週公開の「SPY×FAMILY」と強敵に挟まれた中、どこまで数字を伸ばせるか。
他2作と比べるとプロモーションが不足している感も強く、存在をかき消されないか不安。
従来ジブリを観ていた層を引き込むことができるかが勝負のカギだが、本作ではちょっとパンチが足りない気がする。


劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(12/22公開)

予想:85億円

個人的な感覚では原作の人気は下降傾向にあると捉えているんですが、他作品の顔ぶれを考えると年末年始の映画館は全国的に「SPY×FAMILY」を強烈に推す可能性が高い。
上映数が増えれば、必然的についてくる数字も上がるはず。
しかしながら、感覚的に100億円はないんじゃないかなーと。
「呪術廻戦0」「ONE PIECE FILM RED」の予想大外ししてるから、自信ないけど。笑
まあでも、今年の冬の覇者になることは間違いないんじゃないでしょうか。


というわけで、今年の冬映画は「SPY×FAMILY」一強と予想。
うーん、今年は玉不足感が否めないですね。
当たりそうなのが全然ない。
「ウィッシュ」が化けてくれれば少しは面白くなるかなー。

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