2024年7月 映画興行収入予想

どうも。エンタメ大好きoilです。
気が付きゃ夏本番間近、今年ももう7月です。
マジで光陰矢の如し過ぎて怖くなってきました。

さあ、今回は7月公開の映画作品の興行収入を予想。
来年夏は話題作や大作が多いんですけど、今年はちょっと弾不足感があります。昨年に大作の公開が固まりすぎてたのかな？
なので、今回は作品のラインナップが例年より少なめです。

それでは、予想スタート。

キングダム　大将軍の帰還(7/12(金)公開)

予想：60億円

今夏の大本命がここで登場。
ご存知実写版「キングダム」シリーズは2019何公開の1作目が57.3億円、2作目「遥かなる大地へ」(2022)が51億円、そして昨年公開の3作目「運命の炎」が56億円と、非常にアベレージが高い。

シリーズものは増えれば増える程途中参入が難しくなるが、本シリーズに関しては2作目から3作目で数字を上げているのも好材料だし、何せ同ジャンルで被っている作品がないのも強み。
前作は「ミッション・インポッシブル」と若干潰し合った気がしたんですが、「デッドプール&ウルヴァリン」とは客層も被らなさそうなので。
今年大ヒットした「名探偵コナン」が例年以上に数字を伸ばしているのは、競合作がない影響も少なくないはず。本作も同じ流れで興行が加速するのではないでしょうか。
シリーズ歴代最高数値をマークして、5作目以降の展開に弾みをつけたいところ。

怪盗グルーのミニオン超変身(7/19(金)公開)

予想：58億円

こちらも「キングダム」と同じくシリーズ4作目。
本流の前作となる「怪盗グルーのミニオン大脱走」(2017)は73.1億円という大ヒット、スピンオフシリーズの前作「ミニオンズ」(2022)は44.2億円。

なんとなく73.1億円を超えることはない気がしますが、「キングダム」と客層も被らなさそうですし夏のファミリー映画は7月中これ一択と考えると50億は確実に超えてきそう。
8月公開の「インサイド・ヘッド2」は続編ものだし、本作と比べるとキッズ層への浸透度も低そうなので潰し合いもあまり起こらないでしょう。

必然的に、「キングダム」と夏の覇権の座をかけて激戦になりそうです。

デッドプール＆ウルヴァリン(7/24(水)公開)

予想：19億円

本来本流シリーズに人気があってこそこういう亜流の作品が映えるんですけど、日本においてはデップーの人気が完全にMCUの本流を追い抜いてしまっているという。笑

今回は「ローガン」(2017)以来7年ぶりにウルヴァリン役に復帰するヒュー・ジャックマンの存在がかなり大きいわけですけど、日本ではどれぐらい引きがあるんだろうか。実写「X-MEN」シリーズは日本でも根強いファンがいるものの、元々20億円いかないコンテンツでしたからね…
「デッドプール」シリーズは2016年の一作目でマークした20億円少々が最高数値ですが、そこにはギリギリ届かないぐらいかなぁ。

もしも徳川家康が総理大臣になったら(6/21(金)公開)

予想：7億円

なんだろう。すげえダメそうなんだよな。笑
浜辺美波・赤楚衛二では正直いって引きが弱いし、サブを固めるキャストも微妙。
新しい学校のリーダーズが主題歌っていうのもなんだかサムい(彼女たちに罪はないけど)し、内容的にサマーシーズンに大手を振ってやるようなものでもない気がするんだけどな…
大規模公開の実写邦画が少なそうなことはまだプラス材料と言えますが、これと「キングダム」だったら大抵の人は後者を観るよねっていう。
個人的に赤楚くんは好きな俳優だし、浜辺美波もかわいいのでもうちょい仕事選べよっていう印象ですね。

というわけで、今年のサマーシーズンは「キングダム　大将軍の帰還」と「怪盗グルーのミニオン超変身」が本命と対抗馬としてトップ争いを展開、そして大穴かつ個人的に注目しているのが「デッドプール＆ウルヴァリン」という感じですね。