あむ

思考の整理とか日記とか

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最近の記事

無題

おそらくこの話は二転三転してしまうだろうから、タイトルはつけないでおく。 電気を消して、布団にこもる。スマホの明かりで顔を照らしながら、窓から日差しが差し込む頃に寝ていた頃の話。 ある日、いつも通り布団にこもっていた。スマホを見る気になれなかったので、ひたすら吊り下げられている洗濯物と、しばらくつけていないシーリングライトを交互に眺めていた。 当時、生活リズムがすっかり壊れていた僕は案の定スマホを見なくても寝れなかった。 昔からそうだ、落ち込むことがあると実家の天井をぼ

    • 恋という名の

      恋って、魔法じゃない? するだけで人生楽しいし 理由もないのに力が湧いてくるし かたちのないものなのに、どうしてこんなに活力が湧いてくるんだろう 人生、恋したことなんて数える程しかないのにね みんなが共通認識として持ってるの、ほんとすごいと思う 恋という名の、都合のいい魔法にかけられたいね 魔法が解けたら、なんで自分はこんなことしてたんだろう、って思うのはどうしてだろう 本当にみんな同じ、怖いくらい同じ、みんな同じ魔法にかけられて、翻弄されているみたい 僕は結構引きずる人間

      • 誰かのヒーローになりたい

        ヒーロー / Arakezuri Arakezuriのヒーローという曲に出会って思ったことがある。 僕は、誰かのヒーローになりたいのかもしれない。 困っている人を見たら自分を放り出してまで、助けに行くし。仲良い人なら尚更。めっちゃいい人を演じてしまうし。辛くても人前ならいつでも笑ってしまうし。 誰かの生きる理由になりたいな、とも思う。 誰かの生きる希望になりたいな、とも思う。 生きる希望を失っていた時に、Arakezuriに出会えたことが嬉しくて。 生きる希望を

        • 解放

          自分を縛っていた鎖が、落ちる音がした。 今まで苦しんできたのは何だったんだろう。 ようやく、前を向いて歩いて行けそう。 全部、全部、終わりにした。 もう苦しまなくてもいいんだ。 思い出は思い出のままでラミネートして取っておくんだ。 人生丸々動かされた、本当にありがとう。 ずぶとく生きる。 幸せは自分で掴み取る。 全て終わりにしたけど、大切な人ができたら、もう一回連絡したいな、なんて思ってしまっている。 しないけど。 だから、さよなら、ありがとう、元気でね。 間違いなく

          あの夏へ

          あの夏へ / 久石譲 僕には、この曲を聴くと必ず思い出す人がいる。 冷めてしまった。 本当はずっと好きでいたかった。 君で最後にしたかった。 ごめんね。 君と会ったのは6月の初め、大好きだった人がいなくなって、寂しくなった。 「話したい人、DMに来ませんか?」 とつぶやいた。寂しかった。 そしたら君が来たんだ。 「君、本当は私みたいな人間と話したかったでしょ?」 おもしれー女、そう思った。 そこから、インスタ、LINEを交換して、毎日電話するようになった。 そ

          あの夏へ

          歌詞を書いてみた

          歌詞を書いてみた。 なぜだろう。なにかしっくりこない。 どうしても一人称、二人称が多くなってしまっている。 「君の」「僕の」 そこだけははっきりしておきたいのに、それを入れすぎてしまうのはなぜかしっくりこない。 書き方が小説チックになってしまうんだろう。 少しだけ削ってみたが、まだ多い。 1.2フレーズごとに君or僕が入ってしまう。 ダメだ。歌詞を書くってこんなに難しいんだ。 どうやって、書いていけばいいんだろうな。 すこしずつ、書いていったら分かるのかな。 でも、あの

          歌詞を書いてみた

          言えなかった、ver.2

          僕は言えなかった、一言だけでよかったのに。 普通に好きだよ、って言えばよかったのに。 でも彼女は流しちゃうだろうな。 本当に、本当に、よく分からない人にぞんざいに扱われるくらいなら、僕のものにしたい。 もう、友達やって6年目だってさ。 友達みたいな恋愛でいいからさ、変な男に捕まって傷つくくらいなら、僕がもらっていくよ。 なんだかんだ、僕の中で、世界一いい女。 成人式、もう一度だけ、告白できたらな。

          言えなかった、ver.2

          アスファルトの上で踊る二足歩行のカバ

          タイトルに騙された方、申し訳ありません。 この投稿には、残念ながら、「アスファルトの上で踊る二足歩行のカバ」は出てくることはありません。 頭に浮かんだ単語を適当に繋げたら、インパクトのあるタイトルになるよな、と思い、このnoteを書いています。 「アスファルトの上で踊る二足歩行のカバ」が見たい方は申し訳ありませんが、他をあたっていただきたいです。 ここまで読んでもらって、何もないのは流石に読者が許さないと思うので、「あむ」という人間ができた経緯を書き綴っていきます。

          アスファルトの上で踊る二足歩行のカバ

          縁 (えん) たよりにする。てがかりにする。関係。 縁 (ゆかり) たどってゆけるつながり・関係。 縁とは、固く結ばれているようで、儚く、脆い。 新しく結ばれる縁もあれば、もちろん、千切れてしまう縁もある。 人間、生きていく上で、縁を結ぶ、縁を切る、ということを何度も行ってきた。 もちろん、僕もそうである。 それは意識の中ではなく、無意識下でもだ。 切りたいのに切れない縁もあれば、切りたくなかったのに切った、はたまた、切られてしまった縁もある。 僕の中で、縁を切る、

          言えなかった

          さよならなんて言わないでもう それももう言えないのね カヤ / anewhite 僕はその言葉が言えなかった。 もうその言葉が言える状況じゃなかったから。 本当は言いたかった。さよならなんて、言いたくなかった。 さよならなんて言わないで、この時間が、ずっと、ずーっと続けばいいと思っていた。 「人として、大好きだったよ。」 何それ。 こっちは、人としても、恋愛対象としても大好きだったのに。 知ってたはずなのに。 そうして今日も、僕は君に囚われたままで。 君の遺した、

          言えなかった

          初ライブの話

          今日、初めてライブに行った。メジャーなバンドのライブすら行ったことなかったのだが、チケットが取れるとの事だったので、スタジオでのサーキットライブに行った。 ライブというものが分からなかった僕は、最初どうすればいいか分からなかった。拳を上げるということだけ知っていた。 恐る恐るスタジオに入ってみると、雰囲気だけでノリノリになって、周りのノリもよく、すんなりノることが出来た。 耳を劈く、ギター、ベース、ドラム、ボーカルの音。体の内側を伝う、凄まじいビート。 非日常の中に、自

          初ライブの話

          ハッピーエンドは、嫌いだ。

          僕はハッピーエンドが嫌いだ。 全てが丸く収まって、この先も変わらない幸せが続いていくのだろう、と考えてしまうからだ。 だから僕はバッドエンド寄りのストーリーを好んで見る。受け取る側の人間に「主人公、またはその人を取り巻く未来」というものを考える余地を与えてくれる。 この先幸せになるもよし、この先どん底でもそれはそれでよし。 なんてのは建前であって、自分の人生で「ハッピーエンド」というものに出会ったことがないからだろう。 僕は人生の重要な分岐点で何度か挫折や後悔を経験している

          ハッピーエンドは、嫌いだ。

          僕とタバコ

          喫煙者にいいイメージがないのは、元来その通りである。 タバコなんてそこまで美味しくないし、美味しいもの食べた方がそりゃあ美味しい。あの煙の臭いは今でも慣れないし、風向きが悪いと目に入ってくる。さらに健康にはよくない。親が吸っていたが、吸い終わってから帰ってくるときの臭いが好きではなかった。 だから自分は吸わないだろう。心の中ではそう思っていた。 僕がタバコに出会ったきっかけは、友人に禁煙するから残りのタバコあげるよ、と言われたことがきっかけだ。半分押し付けなのだが。友人に吸

          僕とタバコ

          君だから?

          君だから、うれしい 君だから、かなしい 君だから、許してしまう 君だから、許せない 君だから、君だから 人生って君だから、の連続だと思っていて、 友達だろうが、恋人だろうが、家族だろうが、その他大勢であろうが。 誰もがみんな人間関係の上限と下限を決めていると思う、無意識のうちに。 君だから、で。 じゃあ、なぜ今まではうまくやっていけていたのに、突然関係が拗れてしまうのか。 それは多分、君だからじゃない。 それはもう、君だけどになってしまうのだろう。 こう言う類いの例えを

          君だから?

          美しくなくていいよ

          美しくなくてもいいさ僕らはさ、だって僕らは人間だもの  この短歌は、個人的に1番想いを込めている短歌だ。 人間は美しくなければならない、という固定観念をぶち壊したかった。美しくなければ愛されない?そんなことはない。美しくなくても、いや、美しくないからこそ、人間は人間なのだろう。 人を妬み、羨み、蔑んだり。これらは負の感情に思えるかもしれない。これらの感情を持つ自分を否定してしまうかもしれない。だがそれは違う。これらの感情を持つからあなたがいるんだよ、あなたはあなたでしかない

          美しくなくていいよ

          「愛」の意味とは

          今日、ヴァイオレット・エヴァーガーデンを見た。 僕は泣いた。久しぶりに思いっきり泣いた。感動した。 このアニメでは、さまざまな形の「愛」がある、命が燃え尽きる前に好きな人に伝えたかったもの、大切な家族に伝えたかったもの。 「愛」は人それぞれ、さまざまな考え方で形成される、この人はこれが「愛」だというが、この人はこれは「愛」ではないのだと言う。 「愛」とは人間のエゴの塊である、最大限のエゴである。これ以上のエゴはない。それなのにどうしてここまで美しいのだろうか。どうして惹かれて

          「愛」の意味とは