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バカはうつるのかもしれないという研究

概要

中国で行われた研究によるとクラスに留年した人がいるとクラスの全体の成績が下がるということが最近の研究で分かった

①前書き

今日紹介する研究の研究の内容は、バカと付き合うと自分もバカになるかもしれないという話です。

この話をする前に、皆さんはどういった人と付き合っていますか?

人間には、さまざまな個性や性格の人がいたりします。

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例えば、明るい人もいれば、暗い人もいるし、頭がいいなと思う人もいれば、こいつ頭が悪いなと思う人もいます。

また、言葉遣い一つとっても、人を傷つける余計な一言を言う人もいれば、気を利かせた一言を言ってくれる人もいます。

要は、十人十色で人って本当に同じ人間は一人もいなく、個性や性格や能力のばらつきが大きい生き物で、誰と付き合うかは、自分の求める性格の人と付き合った人が良いと僕は思います。

ここからが本題になるのですが、頭が良くなりたいと思っているのであれば、頭が悪い人と付き合うことはオススメしません。

なぜなら、自分がバカになるかもしれないということが最近の研究でいわれています。

今回は、そんなバカは伝染するという研究について紹介して行きたいと思います。

②バカは伝染するという研究について

実はバカが伝染するという研究は世の中にあります。

2020年に中国で行われた研究で、中国国内の中学1年生と3年生の生徒1万9487人を対象にした研究で、クラスにどれくらい学業の成績が悪く留年した学生がいたのかと、クラス全体のテストの成績を調べました。

次にこの留年を経験した学生をランダムで、別のクラスの入れ、3年間中学で共に教育行い、留年していない人の学業の成績をがどのように変化していくのか調べました。(ちなみに、成績の悪い学生はランダムのため、クラスによって、留年した学生の数が違います)

この実験の結果ですが、留年を経験した学生が多かったクラスと留年を経験した学生の数が少なかったクラスで、留年していない人の成績を比べた結果、留年した人が多いクラスでは、留年していない学生の成績が徐々に悪くなったということが分かりました。

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つまり、同じクラスに頭の悪い人がいると、頭のいい人も伝染して、頭が悪くなる傾向があるのです。

しかも、この研究の面白いところは、中学1年の時が最も成績が悪くなる傾向があり、受験勉強で忙しくなる中学3年になるにつれて、徐々に成績が回復していくという傾向がみられるということがこの研究で報告されています。

どういうことかというと、高校受験で勉強が忙しくなるにつれて、留年した学生とのつながりが薄れてきたため、結果的に回復したということをこの研究では考察しています。

つまり、一度付き合ってしまって、頭が悪くなったとしても、繋がりが薄れていけば、徐々に頭の良さも回復していくということがこの研究で言えるわけです。

③最後に

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なので、科学的には、自分が頭が良くなりたいのであれば、頭の悪い人との関わりを無くした方が、いいのかもしれません。

ちなみに、僕の中で頭がいいなぁと思った人はあまりいなく、そのため、友達もあまりいません。

でも、友達は多い方がいいと僕は思っていないので、無駄な付き合いがなく、楽です。

皆さんも幸せに生きたいのであれば、余計な関わりを持たない方がいいのかもしれませんね。

要は、量よりも質だと僕は思いますよ。

以上が、バカはうつるのかもしれないという研究でした。

⇩参考文献

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