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大学1年生の時の思い出

久しぶりに、過去の事でも振り返ろうかなと。
大学1年の時というと、もう3年も前です。
大学1年生の時は2019年で、コロナなんてなかったので、普通に大学に通った。
大学2年生の時にコロナが流行り始め、1年間オンライン授業をやった。
大学3年に上がるタイミングで1年間休学する事を決めた。
そして1年間の休学を経て、今自分は大学3年の代として大学に通って居ます。

今、ふと大学を歩いていると、思い返す事は、ほとんどが大学1年生の時の思い出です。大学では部活に入らなかったので、1年生の時はアルバイトや勉強、遊びなどに明け暮れて居た思い出があります。

大学に入って、本当に色んな人との出会いがあった。
一番最初に「新入生歓迎期間」という1週間があって、大学の色んな教室がサークルや部活の新歓ブースになって居て、そこに行って大学生の先輩たちとジュースやお菓子を食べながら話したり、履修登録を教えてもらったり、新歓期間限定で無料(先輩の奢り)でお昼ご飯や夜の飲み会に連れて行ってもらったのを覚えている。高校時代は彼女はいたものの、ほとんど部活と勉強しかやってこなかったから、夜に池袋の居酒屋に連れて行ってもらった時は、少し悪いことをしている気分で、「これが大学生か」と思って楽しかった。
その時の大学生の先輩たちは、自分と1つ2つしか年齢が変わらないはずなのに凄く大人びて見えた。服装や髪型の影響が大きかったのかなと今振り返って思います。新歓期間で入ってほしかっただけなのかもしれないけど、皆んなとても優しかった。
高校生の時は、部活でとにかく結果を出したくて練習を頑張っていたのと、指定校推薦で少しでもランクの高い大学に行くために勉強を頑張っていたため、結構張り詰めた生活を送っていたから、大学生の先輩に混じって楽しくお酒を飲んだ時に、変な居心地の良さを感じたのを覚えている。「確かに楽しいけど、これがぬるま湯ってやつなんだな」と、ご飯を奢ってもらっている立場として本当に失礼な話なのだが、思った。「ここに居続けたら大学生活が終わる」と正直思ったのを鮮明に覚えている。
あとは、新歓2日目に行った飲み会で出会った女の子に誘われて、謎のノリで池袋のサンシャイン水族館に行って、魚とかペンギンを見た。そのまま一緒にサンシャインシティのレストランで、五目炒飯を食べた。大学での初めての思い出がこれ。その女の子と話した内容はあまり覚えていないが、「大学では、自分の成長につながる事をどんどんしていきたい」みたいな事を自分が話した事は鮮明に覚えている。

アルバイトは大学が始まる少し前から地元のスポーツクラブで働いて、そこから約2年半働いた。そこにいた大学生の先輩たちは、本当に皆んなが大人に見えて、自分が1年生の時に面倒を見てくれた4年生の先輩たちは、自分とたった3つしか年齢が変わらないのに、言動も、行動も凄く大人だった。
大体バイトの研修なんて、なあなあな感じで行われる事がほとんどなはずなのに、自分がちゃんと出来るまで研修に向き合ってくれた先輩もいた。その人は、あまりふざけた事を言うタイプではなかったし、自分のことを若干だるいと思っていたんだろうけど、バイト中に自分の大学であったしょうもないエピソードとかを聞いてくれたりして、それがとても嬉しかったのを覚えている。あれから3年経った今でも、その人より良い先輩はいないなぁと思う。
また、その時3年生だった先輩たちは、皆んな面白くて、よくバイト中に一緒にバックヤードでサボった。ウイイレとかを一緒にやったり、「バレたら一緒にやめようぜ」とか話したり、女の子との悪い遊び方をやけに熱心に伝授されたりした(笑)。これも良い思い出として残っています。
あと、秋頃からバイトに入ってきた2つ上の先輩に凄く仲良くしてもらった。深夜にお台場までドライブに連れて行ってもらったり、カラオケオールをしたり、くだらない電話に付き合ってもらったり、ご飯を沢山奢ってもらったり、とにかく良くしてもらった思い出しかない。本当に感謝しています。

そのバイトでは、ほんとにどの先輩も、社員さんも、アルバイトで勤務が被った時とか、飲み会に行った時とかに、一年生だった自分に対しても対等に向き合ってくれた思い出がある。最年少の自分を暖かく輪に受け入れてくれたのが本当に嬉しかった。自分も先輩になったら、後輩に同じようにしてあげようと思った。

大学で出会った先輩も、スポーツクラブのバイトで出会った先輩も、
「自分も、こんな風な先輩になれるのかな」と思わせてくれる、模範の様なカッコいい先輩が多かった。
よく、大学生になって、変な先輩や友達と出会ったせいで、クラブで遊び呆けたり、お酒やタバコに溺れたり、場合によっては危ない遊び方を覚えてしまう大学生も少なくない様だが、
自分が真っ当な大学生活を送れたのは、まともな先輩との出会いがあったからだと今振り返って思う。

大学1年生の時は、色んなチャレンジをした思い出がある。チャレンジというか、「あの思い出があったからこそ、ここまで頑張ってこれた」と思う出来事が大学1年生の時は多かった。

入学式の時、周りを見渡して、この中で自分が一番成長しようと思った。
バイトで筋トレマシンのレクチャー研修が全然先輩に合格をもらえなくて落ち込んだ。
授業の一環で大勢の前で発表をする時に、なぜか緊張で足がガタガタ震えた。
体育などの授業を通じて、友達ができた。
ゼミのディベート対決で、同い年の学生との一騎討ちになって、他の学生達が見てる前でボロボロに負けた。

本当に、「あれがあったから、今、頑張れてるよな」と思う出来事に沢山出会えた事が、大学1年生の時の財産だと振り返ってみて思う。今振り返れば自分は本当に運と出会いに恵まれたと思います。

大学2年で、コロナの影響で1年間オンライン授業になってしまったことによって、1年生の時に作ったコミュニティが崩れてしまったのは少し残念だけど、
素敵な思い出は、今でも心の中に残っているものです。

これからは、出会った人や、出会ったコミュニティをしっかり大切に出来る人間でありたい。
年月は経っても、初心を忘れずに、スケールだけは等身大でありたい。

長くなってしまったので、この辺で終わろうと思います。
また、気が向いたら振り返りシリーズも出していきます

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