娘と神社と砂利と石段と鳩の話

今日は公休日。いつものように1歳5ヶ月の娘とお散歩に。普段は近くの公園にボールと砂場セットを持って行くのですが、たまには違うところにも行きたいなと思い、今日は自転車に乗って少し離れた所にある大きな神社へ。

娘は最近石を拾うことにはまっています。そして階段を登る楽しみも覚えました。そんな娘にとって、石段のある神社は楽めるものがいっぱい。到着するとすぐに心ゆくまで砂利と戯れ、私と手を繋いで（時には自分だけの力で）石段を登ることを楽しみました。

境内には鳩がいました。大分近距離にいたのですが、娘は怖がるどころか「タッチタッチ」と言いながら、鳩を追いかけていきました。意外な展開です。面白かったのは鳩の逃げるスピードと娘の追いかけるスピードが全く同じだったこと。コントのような追いかけっこが見れました。

平日の神社っていいですね。広々とした敷地があり、密ではなく、かといって誰もいないでもない、程よい人の中でゆっくりと過ごせます。年配の方々が娘を見ては、「可愛いね」や「こんにちは」と声をかけてくれました。娘はその度にお辞儀をしたり、手を振ったりするので、あっという間にその場の空気が和らぎます。娘の社交性の高さに驚かされます。
公園は同世代の子どもがたくさんいるので、色々な親御さんと子どもを介して話ができますし、娘も色々な子との触れ合いでいい刺激をもらってくれます。公園はとても大好きな場所なのですが、たまには誰とも話さず、もしくは話しても挨拶程度のやりとりだけで、あとはゆっくり過ごす時間も欲しくなります。

散歩コースを少し変えてみたい。
散歩には連れて行きたいけれど、あまり人のいないところがいい。
そんな時には神社を候補に入れてみてはいかがでしょうか。

敢えてボールも砂場セットも持たず手ぶらで行っても、子どもは自分で遊びを見つけてくれます。その遊びに乗らせてもらい、一緒に楽しめるのも贅沢な時間です。
今日も良い時間を過ごせました。

今日も周りへの感謝を忘れず、目の前のことを一つ一つ丁寧に。

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