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2021年10月の記事一覧
映画「シティ・オブ・ゴッド」をU-NEXTで見ました。ある町の凄惨な終わらない時間。
映画「シティ・オブ・ゴッド」を見ました。ブラジルのスラム地域(ファヴェーラ)を舞台に、記者見習いであるブスカ・ペという青年の回想を語り手として、スラム地域の一時の時間、リトル・ゼというギャングのリーダーが力をつけていく過程から、その死までの約20年(60年代、70年代)くらいを描いている。そういう形の表現なので、映像だけで語るのは難しいですね。ブスカ・ペの声で説明が入ります。
実話を元にした原作
映画「アラビアのロレンス」をU-NEXTで見ました。人の心の複雑さ。
映画「アラビアのロレンス」を見ました。ロレンスの心はわかりません。イギリス軍の将校でありながら、出来るだけアラブの部族間の対立を消し、独立させようと尽力しますが、物語の後半になると神がかっていた運もなくなり、アラブの国々を導くはずが、その責任を放棄し祖国に帰りたいと言います。祖国はそれを許さず、大掛かりの作戦(ダマスカス侵攻)にアラブの人々を率いて参加することを求められます。そこでも、アラブの人た
もっとみる映画「テルマ&ルイーズ」をU-NEXTで見ました。女性としての自由を求めて。
映画「テルマ&ルイーズ」を見ました。女性2人(テルマとルイーズ)の週末のバカンスのはずが、テルマを襲った男をルイーズが殺してしまったために、逃走のために旅になってしまう話です。殺人という事実から逃げているのはもちろん、戻ることによって女性の役割に押し込まれる現実や、女性というだけで虐げられる現実からの逃走とも言えます。逃げるというと後ろ向きな感じですが、それは抵抗であり、逃げ切れた時、それは勝利で
もっとみる映画「悪い奴ほどよく眠る」をU-NEXTで見ました。今の時代と変わらないですね。
映画「悪い奴ほどよく眠る」を見ました。「汚職」を題材とした作品です。「土地開発公団」は90億でできる仕事を、大竜建設に受注させ、キックバックとして30億(実際には15億)得ていた。その事の関連で古谷という男が自殺している。「岩渕(公団副総裁)」「守山(公団部長)」「白井(公団課長)」という汚職に関わる3人を復讐者が追い詰めていく話です。
結婚式(披露宴)から始まるオープニングは斬新ですね(ただの
映画「タワーリング・インフェルノ」をU-NEXTで見ました。物作りはお金をかけましょう。
映画「タワーリング・インフェルノ」を見ました。超高層ビル「グラスタワー」の竣工式の日に、配線トラブルによりビルは火事に、消防士たちの活躍によりビルにいた人たちをビルの外に脱出させるまでの話。この火事の原因が、経費削減なのか、ピンハネしたのかダグ(グラスタワーの設計者。今作の主人公の一人)の設計を無視して、グラスタワーのオーナー、ジェームズの娘婿のロジャーが配線を低品質なものにしたことが原因。一応安
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