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仕事の悩みを抱える人へ 〜咲くべき場所はそこでいいのか〜

私の仕事について

私はこれまで多くの職を経験してきた。(今年35歳)それはつまり転職の回数が多いということ。

大学を卒業後、アパレルの販売職→印刷会社→雑貨販売→不動産→保育園→デザイナー→知育玩具サブスクと8つの分野を経験してきた。
現在は知育玩具のサブスクをコンテンツとする企業のコアメンバーとして勤めながら、フリーランスでデザインの仕事をしている。


なぜこんなに転職を繰り返してきたのか

本当に正直に言うと、居心地のいい場所が見つからずに探し続けていたからだ。

きっかけは、遡れば27歳の頃、私は印刷会社に勤務していた時に結婚し、まもなく息子が生まれた。その時、好きな俳優さんが俳優業の傍で株式会社の代表として活動していた。その企業はクリエイティブで社会問題を解決していこうという理念をもついわばソーシャルビジネスカンパニー。

私は強く惹かれた。
それは大切な息子の未来を守りたいという強い思いを持っていたからだ。

そして大人の責任に気づく。
我々人間は種の存続が本能として持ちながら、他の生物との違いがある。それは未来を考えて行動できること。

だからこそ、自分のやりたいこと、やるべきことをやろうと志を持った。

それが息子にとって父としてできること。未来へ繋ぐことだから。
それから私は私らしく働くことのできる場所を探していた。


息子が生まれたあの日、世界が変わった

意識を高く持ち始めてからたくさんの事に関心を持つように変わった。
社会課題について、現代サラリーマンが必要とするファシリテーション力やプレゼンスキル、イベント運営について、地域活性化や地方創生、政治やお金の知識など。

興味のあることは自ら経験した。
被災地支援プロジェクトやボランティア、無資格から保育園の先生、心理カウンセラーの教材で資格を取得、地域活性化イベントの運営やそのポスターやチラシのデザイン。

また、デザイナーとしても個人事業としてResv Creative Worksを立ち上げた。

しかし、勤める会社はどこも、これらの話をできるようなスキルや知識を高めあうことのできる同僚や仲間が周りにいなかった。

そうなると、私に対する周りからの目は「意識高い系」だ。

周囲はどこにいっても芸能人の恋愛事情や上司や部下の悪口。

本当に退屈で仕方なかった。
自分らしさを出すことができないまま34歳となり、今の会社に勤め始めた。


やっと出会えた?ここで咲いてみようかな。

そこは小さな会社で若者中心の企業。
自分らしく働きたい。それを実現した。

正確に言えば、まだまだ周囲は意識低い系が多いため、自分全開ではないのだが。

しかし、私はメンバーの中では年齢的にも真ん中あたり。
社会経験がある為、ある程度教える側の立場が成立する。

それならば、自分の熱い思いを仕事に発揮していこう。

自分全開でいこう。

そこはおもちゃのサブスク業界。
まだまだ市場には隙間があり、完全にブルーオーシャンだ。

しかし、今こそシェアを獲得していかなければ、この企業の事業は衰退していくだろう。

私にできることは、学び続けてそれをアウトプットする事。
今までの経験を存分に活かす事。
自分を信じて。
メンバーの力をより引き出していけるように。

私の挑戦は今も続く。
ここでなら咲けそうだ。


終わりに


皆様も今の職場で自分らしくいられない。
もっとこうでありたい。という想いがはありますか?

もしもそういった想いを持ち、もっと自分らしく働きたいなら環境を変えてみましょう。

勇気をもって。
それが幸せへの近道かもしれません。

今日は私の人生をザックリ話しました。まだまだ伝えたい事はありますが、これから少しずつ伝えていこうと思います。

もしも今日の私の投稿が、どこかで自分らしさに悩むあなたの心を軽くすることができたなら、

私の今までの人生は、はなまるです。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

Resv Creative Works 工藤

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