おひるね

どこにでもいるかもしれないし、どこにもいないかもしれない

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最近の記事

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京都水族館

    • 犬には快適な部屋で転がっててほしい

      私の部屋で隙あらば転がっている黒いモコモコは黒柴系mixで今年13歳になる保護犬出身の希空(ノア)さんである。 小さい頃から犬を好きだったわけではない。たまに憧れて飼いたいなんて言ってたけどそれは本気じゃなかったと思う。 友達が飼っていた黒柴が可愛いくて通うように可愛がらせて貰った時期もあったけど犬欲しい!飼いたい!!っていうよりは可愛いねー。くらいの気持ち。 ノアさんが来たのは私が中学生の時、父がその時犬飼いたいねと言っていて母は小さい頃から犬を飼っていたこともあって

      • とりあえずそこの溝をガサってみた

        文字通りです。 稲穂が垂れるこの頃になると田んぼに水を流していた用水路は水をとめ、そこにいた魚やザリガニ等は水のある場所に行こうとしたりとどまるために水溜りくらいの大きさのところに結構な数の生き物がいる。 犬の散歩をしながら用水路の近くを歩いていると何か小魚が泳いでいるのが見えるけど、早くて何の魚かわからない。 知りたい。猛烈に知りたい。 今見た魚は何だったのか、ここには何がいるのか。 学生時代は水産系を専攻していたこともありガサガサと呼ばれる網を使った採取は慣れている

        • 人生でやりたい100のこと 飴細工をつくる

          YouTubeをみていると色々な動画が流れてくる。 ふわふわのスライムを作る、中華鍋で絶品炒飯をつくる、屋台の唐辛子売りのお姉さん、そこにたまたまお祭りで飴細工を売るおじさんの動画があった。 金太郎飴みたいなやつじゃなくて、丸い飴を棒の先につけて伸ばしたりきったりしながら動物の形をつくったりするやつ。 楽しそう!やりたい!そう思ったけどこれは家ではチャレンジできそうもない。 という訳で飴細工を作りにいってきた。 簡単なんじゃない?動画をみてそう思ってたけど思ってたより難

        京都水族館

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          水族館の何を楽しんでいるんだろう?

          疲れた。 そろそろ現実から少し離れた世界に行きたい。 そう、今とても水族館に行きたい。 水産学部を卒業するくらいには魚が好きで、それは社会人になって魚達とは関係ない分野にいる今も変わらない。 前回水族館に行きたいなぁと思った時は、コロナの影響で首都圏の水族館はどこもクローズしてた。 果たして今回は行けるのか? そう思った時にふと思った。私は水族館の何を楽しんでいるんだろうと。 勿論、魚を見ることを楽しんでいるのはそうなのだけれども今はライブカメラ映像を流してる水

          水族館の何を楽しんでいるんだろう?

          人生でやりたい100のこと 食品サンプルを作る編

          なんとなく、誰に永久されたかもわからないけど人生でやりたいこと100個をかくノートを作っている。 いや、厳密には作り中だ。 書き出してみたけど一度に100個も思いつかなかった。〇〇へ行きたいとか〇〇が欲しいとかそういうのはある程度の数でまとまってしまったので、今は思いついたら追加してて、やっと80個くらい書けたところ。 簡単そうなものだと近場の気になっているあのお店にいくとか、お金や時間が必要になるものだとハワイに行きたいとか、出来るか出来ないかわからないものだと好きな

          人生でやりたい100のこと 食品サンプルを作る編

          ありがとう油壺マリンパーク

          皆さんは油壺マリンパークをご存知でしょうか? 神奈川県にある水族館でプロジェクションマッピングやライトアップを使った今の水族館とは違い、どちらかといえば博物館みたいな雰囲気の水族館。 そんな油壺マリンパークは今年の9月をもって閉館する。 小さい頃、油壺マリンパークのマンボウの展示物のまえでとった写真では私はまだベビーカーにのっていた。 その後魚が大好きになり図書館でかりた魚図鑑を眺めたり近所の池の魚の餌やりをしたり、魚好きなまま大きくなって、大学では魚類専攻だった。

          ありがとう油壺マリンパーク

          たかが大根、されど大根

          ステイホームも長引き、何か楽しみを作ろうと市販の大根育成キットを購入した。 土と種とフィルターと鉢がついているもの。 収穫にはだいたい1ヶ月半かかるらしくて、会社を辞めることが決まってる身としては、大根が収穫出来る頃には自分の環境も大きくかわってると思う。 正直、大根育てるくらい簡単でしょって思ってた。 生物は好きだから今までも何かを育てたりする機会はあったし、スーパーに売られている大根は200円もしない。 キットは1500円くらいだし、なにより農家が育てる大根とは

          たかが大根、されど大根

          疲れたときに見たくなる動画

          あぁ、疲れた。 そんな時に私がなんとなく見る動画がある。 それは外国人がポケモンセンターで爆買いする動画。YouTubeに英語でPokémon centerで検索すると出てくる動画だ。 なんか癒される、ほっこりするものをみたい。 可愛い動物の映像、好きな芸能人の映像人によってこういう時に見る動画は色々だと思うし、なにで疲れてるかにもよると思う。 ちなみに、今は仕事で疲れてる。 メーカーの人間だけど、自分の会社が作った製品とか売った製品がわかりやすく喜ばれるようなこ

          疲れたときに見たくなる動画

          おじいちゃんの記憶から私が消えた日

          母が介護休暇をとって祖父母のところへ帰省している。 それもあり、先日の私の誕生日携帯のビデオ通話を通しておじいちゃんとおばあちゃんと話した。 画面にうつる2人に出来るだけ大きい声で手を振りながら「おじいちゃんー!!おばあちゃーん!!」と呼びかけると手を振り返してくれた。 横で母が「ほら見える?〇〇だよ?今日で〇歳になるからおめでとうって言ってあげて?」なんて言うのが聞こえてくる。 「お誕生日おめでとう」おじいちゃんは確かにそう言ってくれた。 母が帰った時私のこと誰か

          おじいちゃんの記憶から私が消えた日

          なんか心地いい

          いつもは荷物持ちだけど、今日から暫くは自炊することになりいつもは荷物持ちとしてついていくスーパーに買い物に行った。 県内に数店あるかのチェーン店で、団地のお年寄りを連れてくる用のバスを出すくらい地域密着型。 数メートル歩けば大型の量販店もあるけど、鮮度とか価格とか雰囲気とか、まぁ色々あって今日はそのスーパーにお世話になった。 入口に置かれたカゴの野菜、店の前にダンボールで出された安売りのカップ麺を通り過ぎて店内に入れば、「あら、〇〇さん」なんて知り合いと偶然会うお婆ちゃ

          なんか心地いい

          残される方はいつも寂しい

          「残される方はね、いつも寂しいの」 アルバイトの閉店作業中にパートさんに言われた一言がなんとなく胸に残っている。 その時、私はそのバイトを辞めることが決まっていて、店舗のオープンから働いていた先輩も就職のタイミングで一気に数人が辞めるタイミングだった。 少なくなった学生バイトのシフトを埋めるために13時から17時までのパートさんが17時からラストのシフトまで入ってくれた。 「みんなはどこにでもいけるけどね、残された方はいつも寂しいのよ」 乱れた商品棚をなおしながら別

          残される方はいつも寂しい

          手持ち花火

          毎年、この時期になると手持ち花火をやりたくなる。 ショッキングピンクに黒に黄緑、これでもかというくらいゴチャゴチャした色合いのパッケージの中には、紙に赤いパイプがついた花火にピンクに金色の線がグルグルになった柄の手持ち花火、スイカ柄の花火。中も負けじ劣らずゴチャゴチャしている。 でもそれがいい。なんでか見ていてワクワクする。 中学くらいの時は友達や部活の先輩を誘って花火をやっていたけど、高校・大学・社会人になるにつれ地元の友人との関係性は薄くなり、連絡を取る機会ががくん

          手持ち花火

          丁寧な暮らしに憧れる

          YouTubeでみたお洒落なモーニングルーティンに、丁寧な暮らしをしている動画に憧れる。 朝こだわりのリネンのベットから起き上がり、ハーブに水をやる。バナナをカットしヨーグルトとグラノーラとまぜ、なんかお洒落なグラスに牛乳を注ぐ。 選び抜かれたコスメを使ってお化粧をし、仕事に出かける。 帰ってきたら鉄のフライパンでパスタなんて和えたりして、寝る前に可愛いミルクパンでホットミルクを作りのんびりと一息いれる。 それが誰かに見せるための作られた一瞬であったとしても、いいなぁ

          丁寧な暮らしに憧れる

          ドールハウスを作る

          Stay homeで外に出れない時間にドールハウスを作っていた。 もともとミニチュア とか食品サンプルとか、本物のような偽物が大好きで、小さい頃はリーメント のぷちサンプルを買ってもらっては、人形を持っていないシルバニアの家に並べて、中の人の生活を想像して楽しんでいた。 今でもリーメント のぷちサンプルはたまに買ってしまう。 ドールハウスもいつか作りたいとは思っていたけど、LEDで光らせるとか自分に出来るかな?とか一気に集中して作りたかったからまとまった時間が取れる時に

          ドールハウスを作る

          ラジオ体操第一の五番目のふり

          運動不足解消のためにできるだけ毎日ラジオ体操をやるようにしている。 学生時代、夏休み前に配られるたくさんのプリントの中でラジオ体操のカードは速攻家に帰ったらすぐ捨てるファイルにしまっていた。 少子化の影響なのか近隣の住宅への騒音配慮なのか、私が住んでいたところでは夏休みの朝に集まってラジオ体操をやる習慣はなかった。 首から下げたカードにハンコを押してもらうあの描写はアニメや漫画の中だけの話だと思っていた。 だからラジオ体操を踊ったのは中学時代の体育の授業と運動会の準備

          ラジオ体操第一の五番目のふり