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#翻訳

文章の読みやすさついて

文章の読みやすさついて

最近、人のnoteをよく読むようになった。

きっかけになったのは「女男のすすめ」という記事に「スキ」をしてくれた人が多かったことにある。あの記事はかなり思い切って書いたので、

てな感じで相手にされないと覚悟していた。

逆にいえば、あれにスキをしてくれる人は、アタマが柔らかいにちがいないので、そういう人が何を考え、何を感じているのかを知りたい気持ちが強い。

なので、かならず目を通すようにして

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なぜゴルゴ13は人を殺すのか

なぜゴルゴ13は人を殺すのか

昨日の記事では、どんなあそびにもゲームのルールというものがあり「自分なりのゲームのルールをつくって遊べるのが趣味のおもしろいところ」だということを書いた。

あそびのルールは自分で勝手に変えられるところがおもしろいんだけど、仕事には隠れたルール、暗黙のルールが存在し、それに気づくのにけっこう時間がかかることが多い。

ぼくはフリーランスになるにあたって簿記学校へ行った。なぜ行ったのかとというと、自

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意識高い系とは何の意識が高いのか?

意識高い系とは何の意識が高いのか?

今日は、コンシャス(conscious)ということばを掘り下げて現代文明論までもっていく・・かどうかはわからなけど、いかにも翻訳者がブログに書きそうなことを書いてみたい。

コンシャスとは「意識する」という意味だ。昨晩しごと(翻訳)をしている最中にこのことばの訳にまよったのである。なにをコンシャスするのかが書かれていなかったからだけど、文脈から考えて"環境"をコンシャスするという意味になるのは明ら

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ビジネスライクにやると結局は損をする

先日「勢いは表面に出る」という記事を書いたんだけど、あれは他人事ではなくて僕自身にも当てはまる話だなあ...と今さらのように思う。

翻訳の場合も、題材によって気持ちがノるときとノらないときがある。
ノらなくても手を抜くことはありえない。毎回、自分の目いっぱいの力を出す。

しかし気持ちがノッったときはまた別だ。
僕が英文から感じたものに「できる限り近いものを読者にも感じてほしい」という欲が出る。

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