マガジンのカバー画像

こころ

13
運営しているクリエイター

記事一覧

なんで寝ないの

なんで寝ないの

なんで寝ないのって
思っていますか。

眠くなくないんです。
眠たいんです。

それならなんで寝ないのって。

それは今日という日に
未練があるから。

まだやり残した事があるから。
心残りがあるから。

わたしはまだ今日を生きています。

明日になって今日が死んでしまったら
もう二度と今日に会うことはできないから。

後悔しないように
今日を大切に生きているんです。

なのでまだ寝ません。
あと

もっとみる

驚くかもしれなけど
わたしってスーパーポジティブなんだよ。
ららら〜。

所有物

所有物

わたしはわたしだけのものだ

あなたにわたしを
知ってほしいなんて思わない

あなたなんかに
分かられてたまるものか

わたしを知ろうとする
全てのものに

これはわたしの怒り

わたしって写真撮る才能あるな〜

凡人で才能がないって悔しいね

自分に文才なんてないよ
悔しいくらいに

今こうやってnoteを書いている間も
涙がポロポロしちゃうくらいには
悔しいね

でもね

そんなわたしのことを
期待してくれる人がいて
わたしに才能あるって言ってくれて

努力を継続すれば化けるって
言ってくれて

なんでそんな風に
言うのって不思議だけど

諦めることはできないんだ

これはわたしの人生だから

今は毎日帰り道
歯を食いしばり
拳を震わ

もっとみる

いきている人には
届かない気がするけど
あなたには届く気がする

祈り

祈り

生きていたあなたは優しい人で
だけど届けられなかった。

死んだあなたも優しい人で
今のあなたになら
きっと届けられる

『ありがとう。ごめんね。』

素直になれない
そんなわたしの声にならない祈り。

さみしくない。さみしくない。

さみしくない。さみしくない。

梅を見ていたわたしは
美しい顔をしていて

春のものである梅は
わたしのものではないと
言い聞かせていました。

わたしが梅のことを
こんなにも美しいと思えるのは
散りゆくからこそで

わたしのものにならないからこそ
この感情を大切にできるのです。

近づけないからこそ
あなたを恋焦がれるように
もう二度とあなたに触れられない
あなたを思うこの感情は
美しいのです。

わたしは梅にこの気持ちを

もっとみる

他人のしあわせなんか願ってないけど
みんながしあわせならいいのに
とは思ってる。

カーテン観察日記

カーテン観察日記

どこにでもある。
ただの布。

こんな布の存在を
わざわざ気に留めて
まじまじとみるタイミングは
そうそうない。

だが今めったに訪れない
そんな機会が巡ってきたので
観察結果をお届けしようと思う。

この布は普段は控えめで
大人しくしているのに
なぜか今日は
ひらひらと身をくねらせ
わたしを捕まえてごらん
とでも言いたそうな
動きをしている。

顔もなんだかいつもより
ほんのりピンク色だ。

もっとみる
鳩をみる人

鳩をみる人

わたしは
公園でお昼ご飯を食べている。
子どもたちが遊んでいる姿をみながら。

でもあの人は違う。
あの人は鳩をみている。

鳩をみながら
誰に作ってもらったのだろう
(自分で作っているのかもしれないが)
お弁当をもぐもぐしながら
鳩をみている。

見た目からすると50代くらいの
スーツを来た会社勤めの
“おっさん”って感じ。

そんなおっさんには
似合わないような
もぐもぐという効果音で

脇を

もっとみる
正真正銘わたし

正真正銘わたし

今日のこの文章が
わたしが書く文章と
一番言えるだろう。

これから
たくさんの
文章を読み

noteの書き方
というものを学び

だんだんと
いい意味で

わたしの文章が
薄れていくだろう

だから今日が
正真正銘わたしの
書くものだと
言えるわけで

わたしの文章は
他の誰でもない
わたしのもので

例えてみると
結婚を迎える
あなたの色に染まる前の

純白なわたしですという
身の潔白が嬉し

もっとみる
爪が欠けた

爪が欠けた

キラキラしているもの
女の子はみんな好きだと思う。

可愛くなりたいと
思って

理想の自分に近づくために
キラキラを纏う。

そんなキラキラを
わたしも纏ってみた。

「誰かのためにキラキラするんじゃない。
自分のためにキラキラするの。」

そんな言葉はわたしへの慰め。

誰かにかわいいって
認めてもらいたい。

だから頑張る。
でも認めてもらえない。
誰からもかわいいをもらえない。

それなら

もっとみる