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とびらの日常

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学び場とびらー『分断→孤立→社会課題の増加』から、『繋がり→個の可能性をひらく→いい社会、地球を残す』へのシフトする場での日常を綴っています。
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2020年5月の記事一覧

とびら観察記2年2ヵ月

とびら観察記2年2ヵ月

コロナの影響で人の出入りが激減し、これまで以上に物理的にも時間的にも余白だらけなとびら(笑)何が起こるかなと観察していたらまずは断捨離で寄付本や使わなくなった物品が集まってきた。

余白が増えたせいか、やりたい事が進み始めた人たちもいる。それぞれの関心事やこれまで培ってきた経験や繋がりを活かして面白い価値が生まれるのに混ざっていると、これまでいかに自力で何とかしようとしてたかを感じている。

自力

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ごちゃ混ぜ

ごちゃ混ぜ

学び場とびらに集まってくる多様な人たちとコーヒーを飲みながら雑談をする。バラバラな人たちと関係性ができると面白いことが起こると分かってきた。

仲良くなって一緒に遊ぶようになったり、一緒に新しいビジネスをつくり始めたり。子育て、新規事業開発、学び、営業、採用、農業、地域づくり。いろんな要素がごちゃ混ぜになって同時に行われる。

いかに生産性を上げるか。仕事まっしぐらになっていた頃には想像もできなか

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でこぼこ

でこぼこ

生きていればどこかしらのコミュニティに属して人と関わり合う。僕で言えば、仕事でご一緒する人が圧倒的に多かったので経営者や事業主が中心だった。

それが悪いわけではないが、似た者同士が集まると凸凹が活かしにくいし、想定外の視点は得にくくなる。学生、起業家、育休中のママさん、学校の先生、行政の職員、大企業の会社員、多様な人たちととびらで繋がり、コーヒーを飲みながら雑談をする。

関係性ができてくると経

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学ぶ×暮らす×働く

学ぶ×暮らす×働く

資金調達も無事に完了し、いよいよ新しい場が始まる。場の名前は『学び場とびら』

みんなで新しい価値を創っていきたかったので、初めからみんなでつくることにした。椅子づくり、壁塗り、床貼り。子どもから大人まで集まってつくりあげ、2018年4月に無事スタートした。

何かルールを作るとそのルールに沿った人しか集まらなくなる。これから面白い価値を創っていくにはできるだけルールをなくして多様な人が集まり自由

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本当の『決める』

本当の『決める』

新しい場をつくることを決めた僕は準備室を立ち上げた。数ヵ月に渡っていろんな人と対話をしてやりたい事を集めた。出てくるアイデアは面白いものがたくさんあり、新しい価値が生まれるようにするにはできるだけルールを作らない方がいいような気がした。

日本社会は便利や効率を求めて細分化されてきた。上手くいってる時はいいが、一度レールを外れるととたんに孤立し社会課題が生まれる。様々な社会課題があるけど本質的な原

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本の循環

本の循環

コロナ自粛でイベントは全てキャンセル。人の出入りはすごく減ったけど、みなさん家で断捨離してるのかとびら図書館に本寄付の連絡が続々届く。

おかげさまで図書館ぽくなってきた。ありがとうございます^_^

届く本を並べながら、本を通してどんな循環をつくろうか妄想している。

日頃から関係性を育んだり、いろんな生き方に触れるのに本はピッタリなアイテム。

自粛が終わってもウイルスがなくな

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リアルな日々

リアルな日々

今年のGWは畑やにんげん小屋、とびらで気が置けない人たちと遊ぶ日々。

新しい活動が色々始まっているけど、コロナの影響も今のところそこまで大きくない。

多様な関係性、田舎、小さな経済圏、日頃の雑談。このあたりが関係してるのかなと思う。

うちもオフィスを1つ解約しちゃったけど、リアルで行く場にはこれまで以上に行く理由が必要な時代が来るんだろうし、色んな理由が混じり合う場を作っていきた

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