#あの失敗があったから
私はわたしを幸せにすることにした
長いこと私は、幸せとは自然にやってくるものだと思っていた。
まじめに働いていたら幸せになれる。まじめに生きていたら恋人ができる。欲深くならずほどほどに、でも人から感謝されるように生きてさえいれば、自然と幸せがやってくる。そんなふうに思っていた。
もちろん、そうやって生きていても幸せだった。仕事はやりがいがあって仲間も好きだし、そこそこ好きな恋人もできた。趣味の旅行に行けるくらいにはお金があるし
私の仕事への向き合い方を変えた言葉。「素直な心」で向き合えば、誰かの心を動かせる。
こんにちは、パナソニック株式会社note編集部です。
今回は、パナソニック戦略人事部で働く市川(いちかわ)の、「#あの失敗があったから」をご紹介いたします。
★★★
はじめまして、パナソニックの市川です。
パナソニックとnoteが主催する投稿コンテスト「#あの失敗があったから」が5月24日よりスタートしました。この機会に、パナソニックで働く私の「#あの失敗があったから」をお話しできればと思い
失敗まみれだった自分自身に
この文章は、パナソニックがnoteで開催する「 #あの失敗があったから 」コンテストの参考作品として主催者の依頼により書いたものです。
「失敗」という「事実」は、この世にひとつとして存在しないと思う。なぜなら失敗とは、「解釈」であるからだ。
たとえば就職活動で、一番行きたかった会社の面接に落ちたとする。
この「面接に落ちた」という事実を、失敗だと捉える人もいれば、それが運命だったと、すんなり