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2019年11月の記事一覧
第二の情報格差の予兆
私のバイト先に、ごくごく簡単な英語の文整序問題が解けない中学生がいる。
First, Then, But, Finallyが分かればそれだけでも解けそうな問題なのに、である。
私はこのような問題が解けない原因は、単語力が足りないからでは無いと思っている。今日は、試しにこの生徒に一つ質問をしてみた。First, Then, But, Finallyの意味を答えるように頼んだのだ。すると、やはり。
ナンパしてくる外国人って何を考えているんだ
海外旅行で外国人にナンパされたことのある女性は多いと思う。
私は外国人に声をかけられるのは好きだ。動機は何であれ、人と会話するのは楽しいし、その会話や出会いを通じて、自分とはまったく違う国で生まれ育った人の人生を垣間見ることができるからだ。
そのため、来るものは拒まずの精神でいろいろな国の人とコミュニケーションを重ねてきたのだが、私の価値観では理解しかねる展開を迎えたものも多い。
なんで会っ
ジェンダーロールとの向き合い方
日本は男女の社会的性差の強い国だ。Global Gender Gap Reportでは、2018年の日本の順位は、149か国中114位、G7では最下位だった。特に経済分野、政治分野での順位が足を引っ張っている。
このような国で来年から働く身として、不安を覚えずにはいられない。そこで今日は、日本のジェンダー論に関して、自分の経験をもとに、我々は何を意識していけば良いのかを考えようと思う。
はじめ
第一回教養人調査報告書
教養のある人になりたい、と常日頃から思っている。
私が定義する教養人とは、広くて、(なるべく)深い知識を持ち、それらの知識を縦横無尽に組み合わして応用できる人である。
なので、私が教養人になるためには知識量を増やすことが必要なのである。
これを前提として、今日は、自分の知識量の現状確認を行うことにした。
目的どの分野が強くてどの分野が弱いかを客観的に再認識し、来年度の知識補強における効率化
スゴい出会うために必要な2つの要素
私には、誰にも負けないと胸を張って言えることが一つある。それは、周りの人たちが、スゴい、ということだ。
昔から好奇心旺盛な性格だったこともあり、色々なことに挑戦してきた。その度に、世の中のあらゆる方面で、私よりも、世の多くの人よりも、スゴい人に出会ってきた。
何か気になることがあれば、その分野に長けた人が必ず知り合いにいる。知り合いにいなくても知り合いの知り合いくらいには絶対にいて、私の知り合
妹のことが大好きな話
私は妹のことが大好きだ。マルタに来て3週間も妹に会えていない。ふと妹のことが恋しく感じたので今日は妹への愛を語ることにした。
まず、私の妹がどんな人かについて。
妹は低燃費だ。あまり出かけるのは好きじゃなくて、毎日家でお昼寝をしている。週末も予定がない日は家でゴロゴロしている。でもたまに一人でいきなり!ステーキでランチを食べてきたり、新しい靴を買ってきたり。大胆なことをする。
あまり表に出る
私が好きなものを100個挙げるだけ
映画『サウンド・オブ・ミュージック』の劇中歌にMy Favorite Thingsという曲がある。小学校の音楽の授業で学んで以来、ずっと私の好きな曲の一つだ。
ふとその曲を思い出し、自分の好きなものを100個あげてみることにした。100個にした理由はキリが良いから。今日の記事は、ただそれだけである。
雨の降る街でバスを待ちながら聴くピアノ曲
車の後部座席で窓の外を眺めながら口ずさむ流行りの歌
日本人が英語ができない理由
高1の時に、フランスに短期留学をした。語学学校にはヨーロッパのあらゆる国から同世代の子供たちが集まっていた。
私は、英語しかできないドイツ人と、フランス語しかできないベラルーシ人と、日本語しかできない日本人と、なぜか行動をともにしていた。全員とコミュニケーションを取れるのが私しかおらず、必死にあらゆる方向に通訳をしていた。
プールへ遊びに行った日に、私はドイツ人の子に言った。
"She th
モロッコのタクシードライバーとの会話
2019年の夏にモロッコへ行った。
今日はモロッコのタクシードライバーと交わした印象深い話について記すことにする。
モロッコの首都であるカサブランカの空港に着いたのだが、モロッコは交通システムが未熟で、われわれは空港からいかにして都心に出るか困っていた。すると、そのタクシードライバーが我々のところにやってきて、ホテルまで送迎するよ、と申し出てくれた。
おそらくモロッコ基準では結構な金額を提示