うちの庭のプルメリアに子カマキリが住み着いた話
先週の金曜日、満開を迎えようとしている我が家のベランダのプルメリアを見ていると、花の隙間に小さなカマキリが潜んでいるのを見つけました。
プルメリアとは、ハワイやタヒチ、フィジーなど南国に咲く、すごくいい香りのする美しい花の事です。
ここ数年、メンタルが不調の時はベランダや室内に、植物をちまちま買ってきては並べ、無事すくすく育つ姿を見るのを心の拠り所としており(文章に書くと病んでる人みたいですが、実際会うとそんな事もありません)
そこに、お姑さんが友人から頂いたメダカも睡蓮鉢に入れて飼いだして、そのメダカもここ2年程で子孫が繫栄に繫栄を重ね、すごい数になり、睡蓮鉢を計6個置かなくてはならない位になり、ちょっとしたベランダのジャングル化が進んでいました。
(広さは決して広くありません。畳2~3枚弱くらい)
そんな噂を聞いたのか2年ほど前に、ご近所に住むプルメリア愛好家さんよりプルメリアの挿し木をおすそ分けして頂く機会があり、最初アスパラガス位だったプルメリアの挿し木が、今では1mを超す位の大きさになり、
プルメリアというのは奥深い植物でして開花までがなかなか難しいのですが(その話はまた改めて別の機会に)今年の4月頃、初めてたくさんの蕾らしき物が伸びてきているのを発見!
歓喜し、花咲くのを楽しみにする毎日。
そして、5月の中頃。
ベランダを見ると、うっすらピンクに中心の黄色がふんわりグラデーションになった見るも美しい、プルメリアの花が咲いていました。
このプルメリアさん、とってもいい香りがするので、花が咲いてからは
カナブンが来ていたり、今日などは、娘がベランダですごい物音がしたので見てみると、カラスほどの大きさの見たことのない野鳥がベランダにいたらしく(家は住宅街に建っています)ついに冒頭の子カマキリさんまで来訪するようになりました。
プルメリア。何かと色々な者を惹きつける魅力があるようです。
女性のタイプでいうと魔性?
私も最近は見るのが楽しみで毎日うっとりしています。
カマさん(急に愛称で呼び出す)、観察していると花の間にそっと隠れて、見えなくなったので、どっかいっちゃったかな?と思っていました。
しかし、次の日見てみると、おや?まだいる!
そし次の日は雨が降ったので、さすがにもういなくなったかな?と花の隙間を覗いた日曜日、
あ!いた!
3日程で少し大きくなったカマさん、どうやら我が家に永住を決めたようです。
話は変わりますが、私、今年は大殺界と呼ばれる期間の真っ最中の年で、大殺界は来年まで続くという占いを見てゲンナリしていました。
ちょっと悪い事というか、うまくいかない事とかあったら、やっぱり大殺界?とか気にしてしまったり。
でも、大殺界の時には何か技術を磨いたり、スキルアップにつながる事をするといいという記事を読んで、写真を習ったり、自分のプラスになる事を始めたりと前向きに生きていたのですが、なにせ気が滅入る事が多々あり、珍しく、
あれ?私今病みそう?
と思っていたのですが、ふと、ベランダを見ると、
植物は花開き、昆虫や鳥が寄って来て、メダカもたくさん卵を抱え繁栄し、
私、今、すごい生命を生み出していて、実は幸せに満ち溢れているのでは?
と思って、すごー---く傾いていた心が持ち直し、不調を脱しようとしています。
エアプランツも今年花咲きだしました。
という事で、メンタルやばくなったら、よく言われていることだけど、動植物と触れ合うといいなぁ!という実感談という、どうでもいい日常の話でした。
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