祐樹せつらのお金・ビジネス・投資に強くなる話 Vol.9:株式投資(中長期編)
僕がビジネスと投資で学んだことをまとめました。記事の半分は無料、残りはメンバーシップ会員になるとお読みになれます。。
🌟財務体質が良くて株価の低い会社に目をつけよう
財務体質の良い会社とは、不必要にお金を貯めこんでいる会社のこと。
収益力も安定してお金も稼いでいるが、お金を株主に十分還元していない。
成長のための投資もせずに貯めこんでいる。
成長が期待できずリターンが見込めないので株価が低迷している。
これは改善余地の大きい会社と言える。
🌟財務体質の良い会社の例
自己資本比率が70%以上。
有利子負債がほとんどない。
利益剰余金が自己資本のほとんどを占める。
現預金や有価証券が多い。
立地のよい遊休不動産がたくさんある。
売上や利益など業績も比較的安定。
🌟優良企業とは
優良企業とは、不必要な現預金を持たずに資本効率の改善に常に余念がない企業のこと。
優良企業は本業の不振で株価が下がるリスクは少ない。
長期的にみて株価が右肩上がりになる可能性を秘めている。
ただし優良企業であっても十分に割安なときに買うこと。
優良企業でも割高な株は買ってはいけない。
🌟株は上がり始めたら買い、下がり始めたら売る
上昇トレンドに転じたなら、株価が底値から多少上がっても買う。
下降トレンドに転じたなら、株価がピークから多少下がっても売る。
経済にも相場にもトレンドがある。
トレンドを見極める判断力と感受性が必要。
🌟株価だけで底値を判断することは難しい
金融危機等で株価が大きく下落したら基本的には株を買うチャンスだが、株価だけで底値を判断するのは難しい。
よって株価が下がる動きだけを理由に株を買うと
大損する可能性がある。
たとえば「高値から2分の1になったから」という理由で買うともっと大きな下落に巻き込まれる。
🌟落ちているナイフはつかむな
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