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つれづれエッセイ

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創作関連覚書だけど、おそらく書評とかネトフリ感想とかも入ってくる、そういったもののまとめ。
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2022年10月の記事一覧

トリックスター

別にアメリカが嫌いなわけじゃないが。

IWJみたいな反米視点がなければ、統一教会上部組織のWACLの存在の意味がわからなかったんだよね。



https://iwj.co.jp/wj/open/%E9%9B%86%E5%9B%A3%E7%9A%84%E8%87%AA%E8%A1%9B%E6%A8%A9

これは中東の戦争へとつながっていく。ISISも同様なので。以下のParsTodayという

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遠回しに

遠回しに

WACLの件、ゴシップ誌で割と書かれるようになってきたけど、

新自由主義シカゴ学派のショックドクトリンはCIAの洗脳技術の応用ってナオミ・クラインがしょっぱなから書いてるんやで。

どや。陰謀論っぽいやろ。

竹中平蔵は東京財団(元笹川財団で統一教会下部組織の日本財団のそのまた下部組織)元理事で、大体統一教会で繋がっちゃうんだ。竹中さんは新自由主義シカゴ学派。

新自由主義って貧困格差を猛烈に広

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溶けない飴

溶けない飴

家父長制には独特な抑圧の匂いがある。

新自由主義にもある。あれはキツイ家父長制だ。身をよじって逃げたくなるような苦しさがあるのだ。おかげさまで、私はいつも逃げ腰。

たとえば若いころ、女だからコイバナが好き、恋をしたいのが当たり前、とか、恋人のいない女性は寂しくてかわいそう、結婚したら勝ち組、できなかったら行き遅れ、みたいな思想に、いつも地団太を踏むような嫌悪感があった。そこから解放されても、そ

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失語

失語

人は巨大な出来事を前にすると失語するんだな。

って、この10年わかったことのひとつだ。

戦争みたいに大きなことがあると、ひとは言葉を失ってしまう。戦後の預金封鎖とかもだ。資料があんまり残ってないってよく聞く。戦争敗戦のうえに経済破綻で日本人は打ちのめされ、そのことを表現するための言葉を失ってしまったのだろう。他人事だといくらでも言えるんだけどね。

今も、そうだ。

ひとはみずからが直面した巨

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流行ってきた

流行ってきた

なんか最近、統一教会の話でフレイザー報告書とかKCIAの件とか流行りはじめてきたな。まだゴシップ系なんだけど。

こっちはCIAと国際的反共極右謀略組織としてのWACL。

また集英社と講談社ってなにかあるのかな?反米強い?そんなことないか。

この辺突っ込みづらいよなあわかる。陰謀論っぽいにもほどがある、というかんじだからだ。でも昔から言われてたよね、政治経済クラスタだと。2019年あたりからち

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デリケートな話

デリケートな話

ここんとこ私がnoteの更新早いのは、これが意外だったからだ。
👇

朝、テレビつけたら、山添議員が国会で

「それって統一教会からの内政干渉の大問題では?」

という話をしてて、

「あららららそれテレビで言っちゃったの」

と思った。最近の日本共産党、マジで攻めてる。やはり同じようにギョッとした、志位さんのツイートがある。これだ。

統一教会を「国際的反共謀略組織」と呼んだ。これは統一教会上

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オシント

オシント

で、今朝は長々と日米関係の書籍紹介してたんですが、統一〇会をいままで全然知らなかったひとにとって、山添議員が

それって内政干渉の大問題では?

って言った話、全然気にならないのかな?

って思っちゃって。内政干渉って、どぎつくない?

こっちはもう、何年も前からあのカルトっていつもあの辺にいるなー、とは思っていたので、なんのインパクトも無いのですけど、やけに静かじゃね?って思っているのですよ。試

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日米関係の本

日米関係の本

この10年で相当書籍を読んだ気がする。もともと読むほうだったんだけど、この10年は政治と経済を中心に読んでいた。政治と経済って言っても、書店でベストセラーになるような書籍と、その参考文献でよく見かける本、とかだ。SNSでおなじみの著者のかたも多く、白井聡、堤未果、山崎雅弘、矢部宏治、安富歩、適菜収、秋嶋亮、孫崎亨、有馬哲夫、有馬学、加藤陽子、山室信一、大塚英志、安丸良夫、苫米地英人、中野剛志、平川

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毎日がキラキラ

毎日がキラキラ

私この10年ずっと政治経済時事ニュースをなめまわす勢いで観てきた変態なんですけど、なんか最近なんでこんなに毎日が楽しいんだろう?って思ってしまう。いや、楽しくはない。楽しい事柄では全然ないんだが、なぜか、

毎日がキラキラしてる。

みたいな気になっている。

今、政治経済すごくて、統一教会の件だって異次元金融緩和による円安の件だって酷いのだが、数年前だとそれを言うとすごい叩かれて怖い、みたいな抑

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オードリー・タン

オードリー・タン

最近オードリー・タンのインタヴュー集を読んでいて面白い。

たしかに哲学だコレ。最近哲学の本が面白い。『反脆弱性』の話もすごく面白かった。じわじわと人生を変えられた気がする。

なんとなくぼんやりと思ってたんだけど、みたいなことを、きちんと言葉にしてくれた挙句、機能として差し出されているかんじで、この通り生きてみたい、みたいな気になる。

最近宮田登の民俗学の本を読んで、新自由主義を精神面だけでも

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答え合わせ

答え合わせ

ぱーっとフォローされはじめて、驚いて前回の記事は非公開にしてしまった。預〇封鎖とか、流行りの話だったのだろう。遅い。遅すぎる。大事なのは預金〇鎖ではなくて、異次元金融緩和だ。あと自由貿易。堤未果さんは読んでおいたほうがいいと思う。経済方面でわかりやすいところは明石順平さんか。

とにかく、地道に書籍を読むことは大事だ。SNSは工作のバイトさんであふれかえっているので。この数年ずっと思ってたんだけど

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妹の力

妹の力

うまく言葉にならない。それはいつもそうなんだけど。

私は20代の半ばにフェミニズムを知ってから、しばらくのめり込んでいた。20年以上前の話なので、日本に新自由主義が本腰入れて入り始めた頃だ。勝間和代さんの書籍をたくさん読んで、日経WOMAN買って、手帳術が流行ってて、その頃から手帳大好きだ。今も好き。

勝間和代さんの書籍は処女作の『インディでいこう!』からずっと読んでて、当時働く母親は「家族の

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国際情勢

国際情勢

変な感想なんだけど、統一教会ひとつとっても、ほんと国内の話ではない。

国際情勢、だ。

あのカルト、外資のコングロマリットだしな。

どっかで読んだんだけど、もうずっとこれからはこんなかんじでぼんやり世界大戦が普通、みたいな状況らしい。常時世界大戦が普通、なので、情勢を把握しようとすると、どうしても地球規模だ。しかも、世界大戦って言っても核攻撃や軍事侵攻だけではなくって、経済戦争(基軸通貨)、自

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えぐい

えぐい

手帳で有名な野口先生の分析予想がえぐい。

しかし、私が異次元金融緩和に関して8年越しに見てたのはこの辺だ。こちらは9年前の記事。

8年前に言ったら馬鹿にされてしまった。でも、これ、いくらなんぼでも日本社会への影響が大きすぎるんではないか、とずっと思ってて。去年あたりから金融緩和影響で金利があげられずに金融抑圧やってるから通貨安&コストプッシュインフレでスタグフレーションの兆候が出てきてようやく

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