トリックスター

別にアメリカが嫌いなわけじゃないが。

IWJみたいな反米視点がなければ、統一教会上部組織のWACLの存在の意味がわからなかったんだよね。

https://iwj.co.jp/wj/open/%E9%9B%86%E5%9B%A3%E7%9A%84%E8%87%AA%E8%A1%9B%E6%A8%A9

これは中東の戦争へとつながっていく。ISISも同様なので。以下のParsTodayというのはイランの国営放送。いわゆる非米国家側の報道であり、【言い分】だ。プロパガンダと言ってもいい。実は全然知られてないけど日本語版もTwitterアカウントもあるんだParsToday。日本だと超陰謀論扱いなんだけど、これ、非米側の言い分なんです。どっちが本当だと思う?

https://parstoday.com/en/radio/world-i72917-us_seeks_longer_isis_life_report

https://parstoday.com/ja/news/middle_east-i51911

この視点があると、2015年周辺のロシアのシリア空爆時のSNS報道の印象もだいぶ変わってくる。ISIS掃討にロシアが加わったときのTwitterに流れてきたプロパガンダ解析が必要だ。

戦争は情報戦でもあるから、各国から出るプロパガンダ解析が必要なんだけど、Twitterもfacebookもそれを許さなかった。イーロン・マスク買収で、おそらくトランプ側のQAnonも復活するだろうが、それだけではないだろう。

情報戦、あるいは認知戦の激化。

これでネットの言論空間がどう変わるのか。


イーロン・マスクをトリックスターと呼んでるひとがいたが、

まさに、まさに。


トリックスターとは、

この世に混乱と破壊を引き起こすと同時に、しばしば混乱のなかから未知の文化要素を生み出し、破壊のあとにふたたび新しい秩序をもたらすという文化英雄的役割も果たしている。こうした特徴は、ギリシア神話の商売と競技の守護神で、霊魂を冥界(めいかい)に案内するヘルメスや、日本神話の素戔嗚尊(すさのおのみこと)などにも認められる。トリックスターは、神と人間、天と地、秩序と混沌(こんとん)、自然と文化の間を行き来し、その境界で活躍する両義的存在となっている。心理学者のユングはトリックスターを「未分化な人間の意識の模写」と考えたが、フランスの人類学者レビ(レヴィ)・ストロースは「人間が世界を把握するために用いる基本的カテゴリーの対立を仲介し、世界についての統一的認識を与えるもの」と説明している。※コトバンク引用

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