キャリアカウンセリング セッション#8
大分色々見えてきたかなとか、やるべきことや取り組むべき課題が明確になってきたかなとか、そういう段階に来られた感じがする。
前回のコーチングでは、本当はやりたくないけどやらなきゃいけないことと本当にやりたいことの区分けを中心に扱った。
一方で今回のキャリアカウンセリングでは、本当はやりたくないけどやらなきゃいけないことを克服しないと、結局抜け出せなくなってしまうから苦しいけれどその課題に取り組みましょう、ということになった。
「あの人はどこでもやっていけそう」と言ってもらえるような人になりたかった。
能力があるよねって、仕事ができるよねって。
でもそうなるために必要だと自分が思っていることは、会議を回すことが上手いとか気配りが上手とかで、そこをなんとかする以外に方法がなかった。
私がやりたいとかやりたくないとかではなくて、なりたい自分になるために必要ならやるしかない。
逃げるも得るも選択次第だけど、経験していないからできないことは経験すればいい、経験していないことができないのは当たり前、は正論だ。
嫌だから苦手だから避けてきたことから、ある種逃げきれなくなってきたんだと思う。
大人になってなお抱き続けている大人になることへの恐怖心と、向き合わなくてはいけない。
今回の目標は、うなずきを言葉にすること、相手が求めていることを聞き出して行動すること。
コミュニケーションに対して物凄く省エネなせいで、言葉を極力発さない道ばかり歩いている。
そこを、ただ話を聞くにしても話を聞いていることを言葉にして相手に伝える、相手が求めていることをわからないまま先読みしようとしてわからなくなっているところを、相手にきちんと聞いて行動するという風に変えていく、ということになった。
来週が初めての海外出張となって、連日初めての会食が続くので、いい取り組み機会にはなりそうだ。
社会人としての基本姿勢がなっていないよねという話を、先日恋人からされた。
組織に自分が何を求められているのか、ちゃんとわかっていないでしょ、と。
その話をカウンセラーと扱ったら、そもそも上司からそういうことを伝えられていないし話す機会を持ってこなかったということに至った。
面談で自分に何が求められていて何が課題とされているのか、話し合うことを勧められた。
他には捉え方が圧倒的にネガティブだから、本当にそうなのか・それが友達だったらどう思うのか、考え直して捉えなおしを行うよう取り組むことになった。
これは心療内科でも言われていて、ここがどうにかならないとずっと苦しいままになってしまうんだろう。
ありのままを受け入れなさいというのは多分、ネガティブなまま破滅していた思考を持っている自分を受け入れなさいということではない。
できない自分もできる自分も、正しく認識してそれを認めようということが本来の趣旨なはずだ。
これで少しは変わることが、あるといいなと希望を抱く。
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